先日、コストコの英語発音は「コスコ」である、という話をこのブログにちょこっとだけ書いた、あの話。
こうやって、何年か海外に住んでいると、その生活の場所での日常の言葉が日本語だったのか英語だったのかが曖昧になり、さも、もともとそういう「名称」だった、とか、よく使う「カタカナ」としてカラダに染みついていくことがある。
それが故に、帰国をしたとき、うっかりいつものようにその言葉を使い、変な空気になる、というのだ。
子供を迎えに行くことを pick upと言い、アメリカで日本人同士で話す時はよく「6時にピックせなあかんねん」とかはよく使うわけで・・・
ある、帰国妻が、ママ友の集まりで子供の学校のお迎えに行く時間になり
「ちょっと子供をピックするから、今日はこの辺で」
と、退席したカノジョ。
翌日から陰で呼ばれ始めたあだ名は
ピックさん。
そんな失敗に言い訳することもあるでしょう。「アメリカでは~、そうやって使ってたのよ~」と何度も言っているうちに、「では、では、うるさいなぁ」とつけられたあだ名が
出羽の海
上手
こうなってくると、ネーミングセンスのすばらしさに感心してまう。
よって、コストコを「コスコ」と言うと、さしあたって、
トヌキさん
と命名されるやもしれぬ。
帰国後、しばらくルー大柴な文章構成「ルー現象」は起こりえます。ですので、リハビリ期間のうっかり失敗は、どうか大目に見てやってプリーズ。
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