ムスメの身長160センチ。
決して「ほっそ~」という体格ではないのだが、ドカーンとした先輩方が多く高校のチア部では上に乗るトップをすることになった。
このクラブの問題は、コーチ陣全員が持ち上げる側のベース経験者であること。トップへの指示が、どんな失敗をしても「引き締めろ、ガッチガチになれ」だけ。そして、失敗すると、ほぼトップのせい。
先日小規模なお披露目があったので見に行ったのだが、ムスメのあの状態をなぜ誰も適格に注意しない、と見ていてイライラする出来であった。
家に帰り、まず「カラダを締める」という基本を見てやった。案の定、無意味にいらんとこまでガッチガチ。こんなもん、銅像持ち上げてるみたいで、余計重い。特にお尻の締め方が全然違っていた。ここを、こう、とムスメのお尻をぎゅっっと押すのだが、伝わらない。
「ママがやってみて」というので、やったのだが、スカートをはいていたので「見えない」といわれる。
しゃぁない。本気でやるか、とパンイチになった。
真似をするムスメもまた、服が邪魔で、できているか見えなかったので、パンイチに。
え~!?こんなんなってんの?
とムスメ新発見。
そこへ何も知らないムスコが部屋から出てきて、「ギャー、何してんの!」と叫ぶ
おっしゃる通り
薄暗い明かりのリビングに、パンイチの女がふたり。
ホラーやん
しかし、ムスメ、「あんたパンツ見ぃやな」と新喜劇スイッチオン。
「わしはナニワのパンツ見ぃ♪」と乗っかるムスコ。
「千日前のパンツ見ぃ♪」と合わせるふたり。
子育ての仕方、間違えたか・・・
いや、大正解なのか・・・
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