出張から旦那が帰ってきた。
ムスコへのお土産だと
また、バスケのバブルヘッドを持って帰ってきた。増えていく、おっさん人形。
間違いない、コレはムスコへの土産ではなく、
オマエのコレクション・・
そうワタシが思ったことに気付いたのか、一時帰国の時に、アメリカで使用している携帯が、日本での通話等が月$5で使い放題というプラン(sprint社)があり
「設定してあげようか」
と急に優しくなった。
sprint社がソフトバンクの傘下らしく、こんなプランがあるという
そう日本はアメリカに比べてfreeWi-Fiの場所が少なく、海外ローミングが利用できないと、携帯電話はただの時計とカメラに成り下がる。
一時帰国中に、ソフトバンクのネットワークを使って携帯が日本で使えるようになれば、いやぁ一時帰国で携帯が携帯として働いてくれる。公衆電話も探さなくて済むじゃないか!!
で、早速、電話。
○○をご利用の方は何番を的な扉をいくつも開け、やっとオペレーターに到着。そしたら、電話口から「ヘロ~」と聞こえてきた。
ヘロ~!?
あぁぁ、これは前途多難なヤツ~。
ノンネイティブ対ノンネイティブの電話トーク。しかもハローがヘローって、この時点でだいぶおかしい。
上手くいく気がしないじゃねぇか
音声をスピーカーにし、家族全員が集まり戦闘態勢に入った。
こちらの希望を言うと、
「ワドネイン?」と返ってきた。
ワドネイン...
全員固まる。
これ・・・英語か?
ワはWhatか。ほな、ドネインってなんやねん。
すると、旦那、「ドネインってナニ?」と堂々と聞き返す。すると
「ダネイン」とちょっと違う音で返ってきた。
ダネインの検索結果を探しまくる家族。
そこではじき出されたのが
まさか、the nameとちゃうか・・・。
と気づく。
名前聞かれとったんか~い
このまま、この人と大事なプラン追加の話なんかできんのか、と思っていたら、しばし、沈黙となる。
もしもし?もしもし?と何度か問いかけるも、続く沈黙。
もしかして電話切られた?
すると
Hello?
とエエ英語の男性が出てきた。
担当者が変わったのだ。
クセの強いオペレーターさん、これは無理と判断したのか、何の声掛けもなく、しれ~っと他の人に振ったのだ。
なんか言うてイケよ・・・
ふと思った。
もしかして、名前聞いただけやのに、その英語もわからんヤツが電話口に出とる、ワタシには手に負えませんと相手から切り捨てられたのでは・・・。
手に負えんかったんはオマエやで!!
と伝えたい相手は、もう電話口にはいない・・・
移民大国アメリカ。
どんな英語をしゃべるオペレーターに当たるかは
運しだい。
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