どういうワケか、息子バイリンガル男の日本語学習がここへきて、急に意欲的になってきた。

 

 

一文字でも読む量を減らせないか、とばかり考えていたハズのバイリンガル男が、毎日音読をしている。

 

 

その音読の記録をつける用紙が補習校から配られている。1枚の用紙に1週間の音読の様子を書き入れるもの。現在第2週目なので、2枚目の用紙にコメントを書いていたところ、バイリンガル男がこう言いだした。

 

 

「ママ、先生が、アカガミしてくださいって」

 

 

アカガミしてください・・・・

 

 

オカン、きょとん中のきょとん。

 

オマエはお国のために、音読すんのか?

これは、なかなかの難問とみた。

もう必至のパッチの連想ゲーム。

 

 

おそらく最初の文字は印象に残りやすいから、「あ」は合ってる。濁点のつく「が」もわざわざ濁点で覚えてるくらいやから、合ってるやろう。

 

 

と予測をたて、

 

「あ」と「が」だけを残し、その他の文字をアイウエオ順に全部あてはめてみる、という気が遠くなってまいそうな作業を開始した。

 

「あ●がみ」だった場合、でまずスタート。もちろん、最後の「み」もあやふやなので、「み」とははっきり音をださず、「い」っぽい音だけ出すという手法で。

 

 

ああがみ、あいがみ、あうがみ・・・・とブツブツ始めるワタクシ。

頼む、見つかってくれ・・・

 

あたがみ、あちがみ、あつがみ、あてがみ、あとが・・

 

アっ、あった!!

 

「あつがみ」ちゃう?と叫ぶと

おー、ソレソレ、と息子。

 

毎週増えていくコメント用紙を「厚紙などで挟むなりしてください」だと判明。

 

ファイルいうてくれはったらよろしいね~ん!

厚紙て、先生。

なんぼなんでも昭和が過ぎますわ。

 

 

 

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へ~疲れた。

 

 

 

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