ムスコの親友、ワラジ君(ご存じない方はこちら★)のお母さんは、現在フルタイムで仕事をしている、が、この秋には会社を辞め、大学院に行こうと思っている。
そんな話を先日、ワラジ君のうちにムスコをお迎えに行ったときに話した。
「会社の雰囲気、あんまりなん?」
と聞くと、
「本心を言わず、探りさぐりでの会話が続き、相手の策を知り、踏み台にして上がろうという感じかなぁ~」
と。
そりゃだいぶドロドロしてまんナ
そして彼女が言った。
you know, I wanna wear my heart on my sleeve.
と。
なんて?
袖?腕の辺りがどないしたって?
時間にして数秒だろうが、私は必死に知る限りの袖やら腕らへんの熟語を探った。そして真っ先に出てきたんが
もう、くるよちゃん、
こんなとこから足だして~
腕やがな~
のいくよくるよの漫才のくだり。
構わん、全然かまわん。
こんなわたくしをさげすんでいただいて、一向に構わん。
この大事な場面で出てくんのが、英語というカテゴリーすっ飛ばして、ベテラン女芸人のお馴染みのフレーズて。
ちゃうやん、絶対、ソレとちゃうやん
多分、口開けたまま、しかも開けた口ん中、真っ黒になってハニワみたいな顔してたんやろう。彼女が察して意味を説明してくれた。
コチラ、自分の胸の内を率直に言うという意味なんだとか。
honestとすぱーんと言ってまうより色気あってエエな、とこのフレーズを気に入ったわたくし。
上半期、ぐいぐい使って行こうと思う。
せやけど、アンタ、そこそこの
腹黒ですやん
使う時ある、思てんの?
ポチっと、おおきに。