この時期、息子は、フットボールの試合がほぼ毎週土曜日にあるため、土曜日にある補習校には、遅刻、早退または欠席をする状態が続いている。
ただでさえ日本語に触れる機会が減っているのに、この週一の貴重な学習時間を失ってしまうと、特に漢字が追いついていけなくなる。
先日も、試合が終わり補習校に向かう車の中、慌ててテスト範囲の漢字を覚えようとしていたのだが、案の定、完全に入りきる前に学校へ到着。その状態でテストに挑むこととなった。
テスト用紙が配られ、とりあえずさっき頭の中に入ってきたホヤホヤの漢字をわかるところから勢い良く埋めていった。
すると空白の箇所が何問か出てきた。
と同時に、息子の頭の中にも、覚えたのに使っていない「寄」という漢字が待合室でず～っと待っているのに気が付いたのだろう。
どこかに入るハズ
そう思った息子は、手当たり次第にその漢字を放り込むことにした。
ここか？
ほんで
あ～ココー!!
入れるとこココー!!
「数打ちゃ当たる」精神で行くのなら、もっと数打てよ～、遠慮すな～！
しかし⑨の「寄案」は、案を寄せていった先に「賛成」があるのだとすれば、
奇跡的に正解のニオイがする。
アカンか。
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もしかして駐妻失格!?【B面】第2話～音の出るモン～ 更新しました。
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