先日、旦那が出張に行った。
この辺に赴任している日本人のお父ちゃんたちは、隣やその隣の州は当然のこと、もう少し離れていても車で出張に行くのは当たり前だ。
アメリカの「お隣り」とは、大阪ー京都間てなもんではない。
2つ、3つ州をまたぐと言うのは、東京から大阪に、「よっしゃ、このお盆は車で帰ったろ」ぐらいの距離と気合に相当する。
アメリカにおける「国内」の本当の距離感は、移動してみて、やっと知れる。
あぁ、アメリカってやっぱデカい。
さてそんなお父ちゃんたち。経費削減の為、フライト代が高ければ車で何時間も往復しヘトヘトとなる。仕事とは言え、気の毒だなと思う。
旦那は暖かい気温の街へ出張だった。それでも何時間も車の運転は大変だろうと、出発のときにおにぎりを作って渡しておいた。
いたわってあげなければ、と言う気持ちであった。
先日、そのことを娘と話していた。
「パパ、大変だよねぇ仕事。」
と言うと娘が
「え？でもパパ、水着、バッグに入れてたよ」と。
水着!?
アイツ...
慌ててガレージを見た。
ない！
ゴルフバッグがない!!
行った先で楽しむ気満々やないか。
気の毒やな、いたわってあげなという気持ち、一旦おさめせていただきたいと思う。
上手にストレス解消してはるわ。ポチっと、おおきに。