シカゴ郊外にある、人気のモールWoodfield mall。
J Crewがある日突然店を閉めてしまったのは半年ほど前のことである。
その閉店した店を覆うパネルにはZARAが入るという告知が書いてあった。
しかし
いつオープンするかはどこにも書いていない。こんな時、そこに現れる文字はいつも
coming soon!
ボカすねぇ。
アメリカはなかなか明言しない。したところで、予定通りに進むこともないので、こうやってcoming soonで逃げ切るしかないのかもしれん。
7月のニュースでは、ZARAこの秋にオープンという言葉で表現されていた。
だいぶ狭まったけど、ボカし、パート2。
そして昨日、ふらっと立ち寄ったモールで
お店のおねぇちゃんに、いつオープンしたのか聞くと、「今日やで。2時間前」と教えてくれた。
Coming soon マジックか、偶然にも開店日に店に行けてしまい、テンション上がって服、買うてまう。
帰り道、ふと思い出したことが。
そういえば、間に合いそうになくても、開店日を明言し逃げずに正面から向かってくる国があったな、と。
そう、微笑みの国でお馴染み、タイランドだ。
彼らは、お得意のソフトオープンという言葉を使い、 まだ全然出来上がっていないところがほとんどなのに、その日に間に合わせた店だけを稼働させる、という手法で突き進む。
あっちこっち、ウィーン、ギュイーンと工事の音がしているのに開けちゃう。
Coming soonでじらされるのがいいか。
ソフトオープンでほとんど工事中だが告知通りの日に中に入っていけるほうがいいのか。
いや、そうなってくると
開店日を告知し、予定通りオープンさせる日本って、やっぱりスゲェなぁ。
ポチっと、おおきに。