旦那が出張で不在。
土曜の朝。
頭がかち割れる勢いで痛く、そしてそれに追い打ちをかけるかのように押し寄せる吐き気。

補修校のお弁当作り。
バス停への送迎。
息子のフットボールの試合の送迎。
夕方の娘の用事の送迎。

なぜ、こんなスケジュールがパンパンの日に限って、そして旦那がいない日ピンポイントで、体調を崩すのか。

「もしも袋」をハンドル下に設置してバス停まで送る。

帰宅し、頭痛薬を飲みたいのだが、マーライオンまであと一歩、のため手が出ない。貴重な日本からの薬。数に限りがある。
無駄にしてたまるか。

数時間後、胃のムカつきも収まり、やっと頭痛薬を流し込む。

食欲復活で、猛烈に食べることで、風邪菌を追い出そうとする。

不調を知った妻たちが、フットワーク軽くその他の今日のスケジュールの手助けの提案をしてくれる。

海外在住日本人妻は、滞在年数を重ねるごとに、こうやって助け、助けられ、出来れば周りにも旦那にも迷惑かからないようにと強い体と心を形成し、いつしか男前になっていくに違いない。

「優雅に習い事」の側面もあろう。しかしこんな駐妻の姿もぜひ知っておいていただきたい。




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