思いがけず届いた日本からの荷物。
中にはなんと、鶴屋八幡の「いただき」がはいっているではないか!!
湯をわかせー!!
茶を入れろー!!
その時していた作業はそっちのけで、「いただき」への想いを膨らませて行く。
席へ着く。
手を合わせ、「いただきます」というよりも、むしろ
拝む。
吸えるだけの息を鼻から吸い込み、香りをとことん広げる。
アホほど幸せ。
なきゃ作る、これ駐妻だけでなく海外に住む人の共通項。ほやけど、和菓子は自分が欲するクオリティが高すぎて、手作りでは全然満足できない。
海外では手に入らぬ日本の味。
大事にし過ぎて、まさかの賞味期限を切らしてまうという失敗もしてきた。
だから今は、大事なモノの賞味期限の日をカレンダーと携帯のスケジュールに書き込んでいる。
駐妻になって知る、日本の味のありがたみ。
ポチっと、おおきに。