何とか幾重にも重ねられていた関所をこえ(昨日のブログからどうぞ)
この辺はさすがに太陽の日差しも届くので、足元は安定している。しかしここは山ほどの蚊が襲ってくるという...
ここどうやって渡る!?
急かすな、喋りかけんな
Lake fallsに到着。
しばらく続く上り坂を黙々と上がってゆく。
上り坂を登らされた後、またありえない急勾配の階段を降りて行く。
ほななんで登らせた…
と思いながら、登った頑張りを一瞬で消された階段を降りて行くと1メートルにも満たない小さな滝が出現した。
家族全員が思った。
なんやこのしょ〜もない滝は...
こんなへぼい滝を見に坂を登り階段を下ってきたのか…。と滝の横で座っていると、アメリカ人ファミリーが前からやってきた。「この先に、滝はありますか」と思わず尋ねる娘。
「あるよ。あんたらが見てるコレ、その滝とちゃうからね。もうちょいや、頑張れ」と励まされる。
そして奥さんに
「good luck!」
と声をかけられた。
へ？この先祈られるような険しいモンが待っているのか？という一抹の不安とともに出発すると
な、これもう川やん、という道が出現。さらに
撮影すな〜!!
なグラグラの飛び石を前に、どこに着地すべきか必死の我が家。
そんなグッドラック道を通り抜けた後、ついに
ステキやんか〜
音を感じ、深く酸素を吸い込んで自然を満喫。
しっかりと癒された後、そう、さっきの道を戻らないといけないという...
さっきの道！？そう
急かすな、喋りかけんな、撮影すな〜
もう川やん
急過ぎるてこの階段
を今度はヒーヒー言いながら上り、
痒いなぁいうて歩いて歩いてやっとゴール。
約1時間半のトレッキング、
どこの部分も飽きる瞬間がないという
なかなか、おもしろい旅でありました。
【Matthiessen state park】
Box 509 Utica Illinois 61373
短いシカゴの夏で限界まで焼くご主人でお馴染みのK夫妻。エエとこ教えてくれておおきにね。ポチっとおおきに。