息子10歳。
教科書通りの反抗期中。
彼にとっては毎日の学校、つまり現地の学校の方が大事なのは分かっている。帰宅後すぐにテレビをつけ、おかしを頬張る。2時間ほどそんな時間を堪能した後、しぶしぶ現地校の宿題をする。
本来なら、コレで終了なのだが、ダブルスクールキッズの宿命、補習校の宿題というモンがあるのだ。
コレがまた、本人が得意でない漢字満載となるため気が重い。
新出漢字の書き取りが問題なのではない。それもモチロン問題ではあるが、それ以上に教科書の音読、算数のドリルの文章問題、と読めない漢字が辺り一面に現れるため、意欲?いや戦意喪失となるのだ。
そして、今や息子、ただ今 反抗期真っ盛り。
最終的にはやるのだが、そこまでの抵抗が尋常でない。
わざわざ被り物をひっぱり出してきて何枚も重ねてかぶりたおしたり、時に脱ぎちらかしてテーブルにつく。
その時間5万パーセント無駄
週末は、
「土曜日は補習校に通っているのだから日曜日は好きなようにさせろ」と言う。
しかし日曜の朝はオッサンたちにもまれながら端っこの方で旦那とバスケの練習をすることにしているのだが、「オレの休みナシかよ~」とそれに行くまでの抵抗も激しい。
昨日の日曜も、いつもの通り、激しく叫んで
ただ今絶賛抵抗中。
一応バスケに行く格好をしておきながら、いや、家でゲームをさせろだの、ちょっと横にならせろ、だの言い始めるのだ。結果行く。帰宅したときには、スッキリ満足げに毎回帰ってくるのに、儀式のように抵抗タイムがあるという。
言うとくで、あんた。その枕、オカンの頭が毎日のってる枕やん。
決してエエもんとは言われへん
しかし、ここで助けられたのがSNS。
FB上の男性の友人たち、および同学年の子を持つ父ちゃんに、そしてこの反抗期を経験した先輩母ちゃんに投げかけてみたのだ。
そこには、
現在も葛藤中のオカンの声
自分がその頃にこんな風に思っていた、というオッサンの声
ウチもまさにその状況、というオトン、オカンの疲れた声
とアドバイスあり、お宅だけではないよという強い励ましに悟りあり、で改めてSNSのありがたみを知った。
SNS、人のリア充見て、カチンときたり、落ち込んだり、とマイナスな事もよく聞くが、抱えることなくさらけ出せる空間であれば、こうやって助け合いながらの子育ても出来ると知る。
それはまるで、近所のおじぃやおばぁが世話を焼いてくれていた昭和の時代のようでもあるな、とSNSの発達と、コメントをくれた友人たちに痛く感謝したのである。
6月。もう今年も間もなくあと半分ってこと!? (怖) ポチっとおおきに。