自分も結局はああなるのか・・・・。
海外に住んでいると、日本の実家から送ってくる日本の味やちょっとしたモンがものごっつ嬉しい。確実に届くようにとEMSで送ってきてくれるのだが、それには英語で記載しないといけない伝票がある。
食品などと堂々と書いてしまうと、コレ没収・・なんてことも。そのため、ニッポンのオカンたちはあの手この手でトリッキーに仕組んでくる。
うちの母は、とにかく本を多用する。
Book, Magazine, leafletと箱持ち上げると、ガサガサ―とおおよそ紙製のモンとは違う音がなろうとも、本やと言い切る。
先日はどこで仕入れたのか
monthly magazine
weekly magazine
と月間、週刊と頭につけて、なんとか品数を紙製品で増やして記入欄を埋め尽くそうという努力の塊の伝票で届いた。
同じくアメリカに住んでいる友人の大阪に住むオカンも同じ。
小さい孫におもちゃを送ってくるらしいのだが
トーイズと複数形で頑張って書いてきた文字が
TOES
つま先。しかも2個以上。
ホラーやないかーー!!
そのオカンがトーイズの書き方を変えて次の便で送ってきたのが
omoTia
謎のひとつだけ大文字のイタリアン的なサウンド、オモティーア。
英語ちゃうしーーー
この世代、決して英語が得意な世代でなかろう。
ネットでスペルを検索できる世代としてもギリギリ・・・アウトか。
そう思うと、ホンマ、必死のパッチで伝票仕上げてくれてんのを考えると心底ありがたい話なのだ。
そうなると、わたしらの世代もこうやって孫をもつ頃になると、子供たちが当たり前で自分らには分からんっちゅうモンがわんさか出現するんかいなと思うと
なんや切なくなるなぁ。