先日、この地区の中学と高校それぞれの卒業式があった。
アメリカ、高校からしか卒業式はない、という時代は変わりつつあるようで、小学校から小さいながらも区切りの祭典をするようになったようなのである。
そんなある日、近所に住む娘の二つ上の8年生の子から、自宅で開く卒業パーティに招待されたのである。その子の弟と娘が同級生で仲がよかったこともあり招待されたようであった。
土曜日、補習校からの帰りの車の中で
「あ・・・パーティ今日やったわ~」と直前で知らされたオカン。
手ぶらで向かおうとしていたため、そんなめでたいパーティに手ぶらはいくらなんでもアカンやろ、と車の向かう先をティーン御用達スタバへと変更。
取り敢えず、ギフトカードに$20を入れ、期間限定のフラペチーノタンブラー
左のやつね、それを購入して、娘に持たせ、お呼ばれされたおうちに向かったのである。
しばらくして1本の電話。
「このままスリープオーバーしま~す。」
ティーンのお泊り会って当日決まるんやね・・・。
後でわかったのだが、こういう卒業パーティ、その地域では、基本「お菓子+お金またはギフトカード」というのが招待された側が持って行くモンの定番だったようなのだ。
これでも持ってけスタバセット、かろうじて正解
ギリギリセーフでなんとか乗り切ったアメリカ文化である。
その日も翌日もプールで遊んだ娘たち。
「ちゃうで、裏庭にあるプール」
と、驚き回答。
「エ?そないお金持ちなん?」と友人の家の間取りと家賃を思わず聞いてまう関西人まるだし的なゲスい質問をするオカン。
「お父さんモールのオーナー」と重要情報をさらっと伝える娘。
一生、仲良くし~や
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