今週初めの異常気象はシカゴ界隈だけでなく、アメリカ南部に雪をふらせたり、はたまた、タイの気温が１６℃、同じ日の東京の最高気温が１６℃という、南国と東京が同じ温度になってしまったというから驚き。
水曜日、図書館へプライベートレッスンに出向いていたところ、またタイヤ圧が減ってますよ、というサインが出た。
先々週、空気を入れたばかりだ。
図書館横のガソリンスタンドに入った。
そこは修理工場がセットになったスタンド。圧を測るゲージを貸して欲しいとおじさんに頼むと、１本の棒を渡された。
「へ?この棒でどうやって数字がわかりますのん？」聞くと、
「タイヤの空気入れのつまみのところに押し込むとその棒から数字が書かれた棒が圧の分だけ飛び出してくるから」とのことだった。
さっそく、圧を測ってみる。
ぐっと押し込むと数字棒が出てきたが２２だった。３３が通常圧の車だ。少な過ぎると思い、もう一度差し込んだ。２９と出る。もう一度、２６。
毎回ちゃうやん！
こんなびっくり箱みたいなゲージいらんわ。
「他のやつあります？」と聞くと
「測ってあげるわ」とおじさん。
そしたら、もっと正確にさっと測れるゲージを出してきた。最初っからそれでエエやん‥
やっぱり寒さのせいで空気圧が落ちていたようだ。
空気圧、通常３３なのだが、そのおじさん、３５まで入れていた。エエの？と聞くと、冬場は１～２パウンド多めに入れておくもんやで、と教えてくれた。
「いくらですか？」ときくと
「タダやで。これしきのこと、いつでもお安い御用やわ」と言って、郵便局のおじさん以来のウインクをいただいた。これこれ、これぞ白人!! 惚れてまうやろーー!!
空気圧を表す単位がＰＳＩ（Pound per Square Inch）といい、会話ではパウンドで表現することを知った。圧が下がったおかげのお勉強・・・。ポチッとおおきに。