アリだらけだ。
今度はアリとこの家をシェアしてることになるのか。
夏のハエ大量発生の次はアリかぁ。
雪が降り、最高気温も氷点下のシカゴで、アリかて寒いのか。
パンくずやチップスのかけらが落ちているのならまだしも、何にもないフロアをゆっくり、列をなすこともなくただ、ご機嫌にあっちこっちアリたちがお散歩なさっている。私はそのアリたちを獲物を探す営業アリだと思っている。
昨日私は珍しくゲスト2名と小さなことども2人をお迎えして、お昼を食べていた。
パンを焼いておいたので、ちびっこはそのパンをおいしそうに食べてくれていた。うれしいことやないか、と思ったのもつかの間、そのポロリ落ちたパンくずに、獲物があると外回り担当のアリが気付き、獲物の周りがちょっとしたアリの集会になっていた。
我が家は前にもここで書いたとおり、昆虫やら害虫やら色んなモンとタイのパタヤの一軒屋で数年過ごしてきた免疫がある。さして恐ろしい風景でもない。
私は慣れた手つきで、履いていたヒール付スリッパでパシパシたたき、いや正確にはこすり、掃除機で吸い取り、何事もなかったかのようにそのスリッパを履き、掃除機を片付けた。
アリ出るって言ってたけどほんとにいっぱい出るのね、と言うゲストたち。
はっ、とした。
私のさっきの「叩いてこすって、掃除機シュッ」の行動はドン引きの行動やったのではないか・・・と。
友だち失くしたな・・・
タイでの経験は貴重で大切な財産だが、ややワイルドさが過ぎる。
今日は英語のプライベートレッスンだったので、先生にアリ相談。
私が使用していたのとは違うアリの巣コロリを教えてくれたので、我が家のいたるところに設置。今や、1階に6個もトラップがしかけてある。古いトラップにはもう見向きもしないアリたちが、新しい方に吸い込まれていく。必死に巣へ向かいおいしそうな毒を運んでいる。
その調子や。
アリのいないクリスマスを迎えたい。
タイの虫免疫がなければ、もうとっくに引っ越しをしているだろう。ポチっとおおきに。