バナナケーキを作るために必要だったベーキングソーダー(重曹)を買いに行った。
私は掃除は重曹でやる。
重曹での掃除方法をはじめて知ったときには、重曹の食べ物にもなれば洗剤にもなるその身代わりの速さに驚いたものだ。
ケーキやクッキーを作る食材コーナーに置いてあるのでそのレーンへ行く。
上段左から、赤い缶かんのベーキングパウダー、オレンジの箱のベーキングソーダーその横も、ベーキングソーダーと、重曹が2種類、しかも同じ会社から出てるのか、と眺める。
何が違うのか、手にとって見てみる。
なになに?
目安は1か月。日付をここに記入しておくように、と。なるほど、重曹はそないにデリケートなお粉やねんな、と思いもう1つを手に取ると、目安は1か月。日付をここに記入して、冷蔵庫にこのように立てるといいでしょう、と。
なんと、冷蔵庫でしっかり立つように箱の両側面に切り取り線までついている。
その気遣いがさっきの箱と違うとこか・・・、同じ値段なら、気遣ってくれてる方がエエやん、と思い読み進めると
効き目は1か月。効き目?冷蔵庫でも冷凍庫でもともにイヤな臭いを吸い取ります。へ?これ食べられへん方の重曹やん。
食品コーナーに並べて売るか?
これはなんともトリッキー。
ひっかかるなよー、みたいな遊び感覚で陳列したらアカンで。
このスーパー、先日破産宣告したとこですわ。
こういったぬかりある仕事が破産へとつながったと見てもいいだろう。
私はこのニオイ消しの方も買い、中身をこじ開けて、掃除用の重曹として使っている。ポチっとおおきに。