ある日、息子がアニメチャンネルでアニメを見ていた。

 

それは、アメリカ人の子3人が、日本のクイズ番組に出るという内容だった。MCをバカにする発言をするとMCからパンチを喰らうというルール。さらにパンチを2回喰らうとあるミッションに挑戦しないといけない。それをクリアすると商品がもらえるという仕組み。

 

するとタキシードを着た面長で切れ長の目をしたMCが登場したのである

さんまさんやんか~!!!

その絵はまんま明石家さんま。まさか、アメリカのアニメに登場するとは、さすが、さんまさん、フットワーク軽いねぇ。

 

案の定、その3人はパンチを2回喰らい、用意されているミッションに挑戦しないといけなくなったのだ。そのミッションの名前が『BAKA Blitz』。バカみたいな攻撃がおきるという内容なのだ。

 

大砲が飛んで来たり、足場が回転したりして、

風雲たけし城やないか!!!

 

お笑いビッグ3のうち2人に関連したものを使うあたり、このアニメのスタッフ、えらい下調べしとんがな、と感心したのだが、シーンごとに使われるドラの音に違和感満載。

それ中国やん

 

やっぱりその辺り、もひとつアメリカ人には伝わっとらんのやなぁ、いっつも一括りや、と思うのだ。

 

そして、ミッションのバカブリッツを成功させた3人は商品を3つの中から選ぶことができた。

 

組立時計

計算機

宇宙空間体験

 

 

この商品のラインナップに、ニッポンを感じさせられた。

精密な電子機器を作る匠の技・・・的な。

 

 

3人は宇宙空間体験を選んだ。

 

このクイズ番組で日本人参加者はバカブリッツを成功させたことがなく、このアメリカ人が初めてだったため、はなっから商品など用意されておらず、アシスタントのロボットが、「コレハ、ワタシノマケダ」と言って、爆発し部品が飛び散って謝罪。つまり、切腹。

 

最近サムライは減ってきてるんでしょ?

と言う外国人がまだいるというのが納得できるようなストーリである。

 

こうしてこのアニメは終了。終わってふと気づく。

あれ?タモさんなかったなぁ。

 

タモリの芸風を取り入れるのは、

さすがに難しかったみたいで・・・

 

 

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