学校から、とあるページに登録、本人確認をするようにとお願いのおしらせが届いた。

 

指定されたアドレスに接続し、個人情報を入力。パスワードを設定したところで、パスワードを忘れた時のための秘密の質問をチョイスするところが出てきた

 

秘密の質問で思いつく、といえば、ペットの名前、母の旧姓、通っていた小学校の名前とかだろうか、あ、ばぁちゃんの名前ってのもあったなぁ。

 

 

しかし

アメリカは随分と違っていたのである

 

 

秘密の質問のプルダウンを押すと、一つ目に出てきたのが

 

■好きなアスリートの名字

 

それ一発目でっか?

こよなく愛するアスリートって。ピンとけぇへんなぁ。

 

 

続いて出て来たのが

■高校時代の彼氏/彼女の名字

 

ロマンティック~

なんだ、このかわいらしい質問は・・・。

しかし、高校時代の青春メモリーに恋愛がエントリーされていないワタクシはどうしたらいいのでしょうか・・・・

 

 

さらに続く

■あなたの結婚式のブライズメイドをお願いした人の名字

 

そんなハイカラなん、いてませんねん

今でこそ、そんなシステムも日本に紹介され浸透しているとはいえね・・・

 

 

そして

■好きな社会的救済活動は?

 

うぅぅ~絞り出して

赤い羽根募金くらいでっか?

しかも小学生で終了しとりますケド・・・

 

 

■初めてのクリスマスパーティに一緒に参加したパートナーの名字

初めてのクリパは・・・女子会鍋パーティ(泣)

パートナーがいると思うなよ・・・・

 

いつになったら答えられんね~ん!!

もう秘密の質問難民である。

 

 

そうこうしていると、やっとでてきたのである、子供のニックネーム。よし、これならフットボールのコーチが呼びやすいようにと息子に勝手に付けたニックネームがある、と、ようやっと入力できたのである。

 

アメリカ人はこの秘密の質問の最初の方でさっと答えられるのだろう。つまり、そう、この質問の内容こそが、アメリカの日々の生活、文化を表しているのではないかと思うのだ。

 

4大スポーツに興じるから熱狂的に応援しているアスリートはいてるやろし、ハイスクールロマンスは羨ましいくらいあるし、チャリティやボランティアには熱心だし、山ほどパーティあるし・・・。

 

 

まさか、本人確認の秘密の質問のラインナップに、こんなにもアメリカを感じるとは思いもよらず、驚きでありました。

 

 

 

押してくれたら嬉しいなぁ。