小学生の息子が学校で昨日あったことを書いて発表するという宿題に、友達とボールで遊んでいたら、鼻にあたって鼻血ブーと書きたいと言ってきた。鼻血ブーはBloody noseと思っていた私は、そう教えた。本人、ウケてもらえると思ったがさほどウケなかったと言って帰ってきた。


なんでやろう。ニッポンの男子やったら100%ウケる鼻血ネタやのに。


その謎が最近解けた。


なんと、bloody noseというのは、座っていて、何もしてないのに、ツーっと出てくる鼻血のことで、ボールなど、ばすこーんと当たって出る鼻血ブーは、単純にbleeding!と言うそうな。


鼻血ごときに2種類の言い方を用意しているとは夢にも思わず。ほんまかいな!!


さらに、こんな鼻血単語があった。nosebleeds seats


何や、鼻血席って。


山に登っていくと鼻血がツーっと出ることがあるそうな。わたし、そんな経験一切ないけど、高いところへ行くとそうなる人もおるらしい。つまり、鼻血がツーって出てしまうような席。そう、スタジアムなどの3階の上の方の残念な席のことを言うらしい。


あんな上のほうの席なんか座ったら鼻血ツーだぜ、みたいなアメリカンジョーク的発想なわけか。もしかして、ニッポン小学生男子よりも成人アメリカ人、鼻血ネタが、実は好きなんちゃうか。


ニッポンでは小学生で鼻血ネタは封印され、大人になってから、公共の場所の席の名前に「鼻血席」はいかがですか?とか言う出す奴、絶対おらんわな。


しかし、なかなか、使えそう。下半期、息子もフットボールしてるし、嬉しそうに使ったろ。



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