とにもかくにも、まずは写真から、なのか?アメリカはほんまようけ写真を撮る。


セッション毎の習い事を始めれば、そのユニフォームで写真をとり、学校が始まれば全員でとる。父娘のダンスパーティとならば、痛々しさを覚えるハートが飛び散った背景の前に立ち、リクエストされるがままのポーズで撮らされる。


昨日の学校開放でも写真撮影があった。前もって書類が届き、サイズなどを選ぶことになっている。

Boiのシカゴに住むことになりました。

追加料金払うと、まるで女優待遇かのように肌の修正までしてくれる。


学校へ行くと、体育館に撮影スペースが設けられていた。アメリカお得意の斜め座り、アゴは引くな、もっと笑えで撮影進行。


Boiのシカゴに住むことになりました。

えらい本格的なセット。娘大きく笑うもアメリカ人には物足りんらしい。もっと、もっとと言われている。


おたくらアップダウンの激しいお顔やとそりゃぁ笑顔も「にかっ」と出るやろうけど、わてら、畳みたいにフラットな顔ですねん、そない笑え言われても、もうブサイクな顔しか残ってません、と心で思う。娘よ、それが限界なのは、母がようわかっておる。それで上等、上等。


撮影を無事終え、帰ろうとしたとき、娘の手に、ある書類が見えた。


これ何や?


学校始まってから学年全員で撮るパノラマ写真の申込書。また写真かいな。しかも別料金。今回の料金で、同じ日に撮ってくれよ。そないようけ写真いるか?


もちろん断ることもできる。とはいえ、ほとんどの子が買うからして、うちはいりませんと拒むことはようせん。毎年毎年、飾るスペースもないくせに、写真だけがたまってゆく。



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