こんにちは、あこです
今回は「ジャックの塔」についてです。
横浜には
「横浜三塔」と呼ばれ、
親しまれている建物があります。
神奈川県庁
「キング」
横浜税関
「クイーン」
横浜市開港記念会館
「ジャック」
横浜港のシンボルであり、
昭和初期、
船員たちは
三つの塔を目印に
横浜に入港したそうです
〇:キング
〇:ジャック(頭ちょこっと)
〇:クイーン
今では建物が
たくさん建っていて
見えにくいですね…
トランプのカードに見立てられ、
外国船員たちに
こう呼ばれていたことが
愛称の由来と言われています
先日、
ジャックの塔に行ってきました!
ジャックの塔は
1909年
横浜開港50周年を記念して建設が決定
1917年
開館
国指定重要文化財です。
外観はもちろん、
建物としての造りもとても興味深いのですが
今回は2階広間の「ステンドグラス」に
スポットライトを当てていきます
私が行った時間帯に
たまたまボランティアガイドさんがいて、
たくさんお話聞かせていただきましたよ
ステンドグラスは
1917年
創建時にオリジナルが制作されました。
しかし
1923年
関東大震災により焼失し、
1927年
宇野澤組ステインドグラス製作所により
復旧されました。
それが現在のものです。
なんと、
オリジナルの制作者は不明なんです…
2009年には修復が行われました。
ガラスのピース、2000枚以上を外し
1枚ずつの洗浄や修復を全て手作業で
行われたそうです
一連の作業は
ジャックの塔の建物の
地下の1室で行われました。
この建物、地下室があるんですね!
普段は入ることが出来ませんが、
当時は作業を一般の方にも
特別に公開していたそうでなので
見てみたかったです...
汚れの主な原因は
タバコや薪ストーブのすす
だったそうです
実は1ピースだけ
洗浄前の状態のガラスが
現在のステンドグラスにはまってるんですよ!
反射していて見にくいですが・・・
下の写真の黄色の枠のガラスです。
洗浄後(上のガラス)と比べてみると
全然色が違いますよね!
みなさんもぜひ、
訪れた際には探してみてくださいね
ステンドグラスのデザインは
「呉越同舟」
「箱根越え」
「呉越同舟」と「箱根越え」は
開港当時、
どのように人々が横浜港まで来たのかを表したものです。
外国人の顔が見られますね。
「鳳凰」
「鳳凰」のところには
横浜市の市章がデザインされています。
ちなみに市章は
カタカナの「ハ・マ」なんですよ
このほかにも
ジャックの塔には、たくさんの見どころがあり
自由に見学ができます!
もちろん、無料ですよ
今年2021年の12月から2024年の3月まで
工事が行われるため、
中に入ることができなくなってしまいます
なので残り約1か月‼
12月になる前に横浜に来た際は
ぜひ訪れてみてくださいね
あわせてセグウェイツアーにも
ぜひ遊びに来てください
〈ガイド:あこ〉
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【横浜市開港記念会館(ジャックの塔)】
住所
〒231-0005
神奈川県横浜市中区本町1-6
電話番号
045-201-0708
URL
https://www.city.yokohama.lg.jp/naka/madoguchi- shisetsu/riyoshisetsu/kaikokinenkaikan/
開館/閉館時間
9:00~22:00
※館内の見学可能時間 10:00~16:00
※ボランティアガイドは4~9月は10:00~16:00、
10~3月は10:00~15:00
休館日
第4月曜日(祝日、休日の時は翌日)、
12月29日~ 1月3日
アクセス
・みなとみらい線「日本大通り駅」より徒歩1分
・JR京浜東北・根岸線/横浜市営地下鉄ブルーライン
「関内駅」より徒歩10分
老朽化に伴う保存改修工事のため
令和3年12月から令和6年3月まで休館
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横浜セグウェイツアー
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全サイト共通
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