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今日のテレビゲーム情報 2012/04/25


●= PS VitaでSkypeの提供がスタート 前面、背面のカメラを使用してのビデオ通話も可能 =●
お知らせ = Skypeアプリケーション 日本国内配信開始のお知らせ

アプリケーションのダウンロードは、Wi-Fi通信でしかできないそうなので、ご注意あれ。
利用自体は、3G回線でも利用できるのでしょうか?あとは、ゲームをプレイしながら通話って、できるんでしょうかね?まだちょっと、よく分からないところが多いです。
ま、気になるPS Vitaユーザーは、とりあえずダウンロードしてみてはいかがでしょうか?無料なので。


ところで、ダウンロードと聞いて思い出したんですが、10月から違法ダウンロードに罰則が適応されるらしいですね。
取り締まるのは結構なんですが、今の時点ではなんか境界線があいまいというか…そもそも、見たり聞いたりするのにもダウンロードはしちゃうわけで、それはOKなのかNGなのか?みたいなところも、あいまいです。
あと、親告罪(しんこくざい)という形になるそうで。簡単に言うと、訴えられたら適応されるということです。訴えられない限りは大丈夫とも言えますし、逆にどうとでも訴えられるとも言えます。

私のブログでもたまに、Youtubeから作品のプロモーションムービーなどを持ってきて貼りつけたりするわけですが、それをダウンロードすること自体がダメだとしたら、極端な話、私のブログを見に来たほとんどの人は罰則の対象になり得るということになります。
この罰則が適応されることで、何か各社とかで一気に動きがあるのか?あるいは、意外とそうでもないのか?少なくとも、普段も削除などの対応をされていることが多いアドベンチャーゲームのプレイ動画とかは適応されそうですが、インターネットユーザーとしては、迂闊にページを開けなくなるようになったとしたら…悲惨なことこの上もありません。

以前、電気製品の中古品を販売できなくする”PSE問題”というのがありましたが、あれも二転三転して、結局何事もなかったかのようになりました。
今回も、なんか同じようなことになりそうな気がしますが…どうでしょうかね?




●= 『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』ベータテスト プレイ・インプレッション =●
Wii『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』公式サイト

一言で言うと「オンラインゲームなのに、驚くほどドラクエそのもの」ということだそうです。

スライムベスが寝ていて、写真を撮ろうと思ったら起こしちゃった…みたいなやり取りは、ちょっといいな~と思いました。
モンスターの生態をリアルに表現することで、モンスターの可愛らしさやかっこよさなどが、より際立つというものです。


しかし、感想を読んでいて改めて、バランスが難しいな~とも思うわけです。
「ドラクエそのもの」と言うと、また「そもそもオンライン必須にしなくていいじゃん」って言われちゃいそうですし、かといってオンライン要素を強くしてしまうのは、今の日本人には辛いところ。
ドラクエの良さはそのままに、オンラインとしての要素を”お金や手間をかけてまで”遊びたいと思えるか?そこがポイントです。

すでにインターネットに接続している私でさえ、月額課金という壁がありますし…Wiiも何もない人からすると、Wiiを買う。インターネット環境を作る。月額課金を支払う。やはり、壁が多いのは否めません。
私個人としては、ただ面白くなっていることを願うばかりですが、それ以前に、手にとってもらえるか?という心配はなくなりそうにありませんね。

Wii版は2012年に発売予定。Wii U版の発売日は未定で、価格はともに未定です。




●= ニンテンドー3DS本体更新、『マリオカート7』更新データの詳細も明らかに =●

本日、本体更新が実施されました。私もさっそく。


メニューの9割近くを埋め尽くしていたアイコンが、こんなにスッキリしました。
フォルダ内での並び替えや行数変更もできます。唯一、「本体設定」はフォルダ内に入れられないようなので、あしからず。

しかし、改めて思うのは、やっぱり一文字だと少々分かりにくいですね。
行数を多くしてアイコンが小さい時は仕方ないにしても、アイコンが大きい時は二文字表示してくれると嬉しいです。
ちなみに…、

ダ = ダウンロードタイトル
バ = バーチャルコンソール
ア = アンバサダー・プログラム
本 = 本体内蔵ソフト(『ARゲームズ』など)
無 = 無料ダウンロードタイトル(『ポケモン立体図鑑BW』など)
D = DSiウェア
未 = 未使用(「ニンテンドーゾーン ビューア」など)
体 = 体験版
映 = 映像

こんな感じです。ま、ご参考までに。


また、「ニンテンドーeショップ」の画面構成も少し変わりました。トップメニューが二段になっています。
上側では各イベントやタイトルの特集が。下側では、体験版やダウンロードソフト、3D映像の一覧などが並んでいます。

今となっては慣れたものの、使い始めの頃は、一段で並んでいるのでどこに何があるかが把握しづらかったものです。
二段になってある程度の差別化が図られたので、まだマシになったかな?と思います。


あと、些細ですが、ダウンロードタイトルを購入して「いますぐ受信する」にした後、ダウンロード中に「あとから受信する」に切り替えられるようになっています。
体験版によってはけっこう時間がかかりますからね。間違えて選択してもキャンセルとかが出来なかったので、こんな些細な改善でもありがたいものです。


なお、『マリオカート7』のパッチ(バグ修正)は5月中旬に実施とのことです。
有名な「ウーフーアイランド2」のほか、「ウーフーアイランド1」や「GBA クッパキャッスル」の極端なショートカット技を修正しているようです。
結局私はその”極端なショートカット”とやらを見ることはなかったんですが、フレンド通信でウーフーアイランド2ばかり選んでいた人はいました。実態を知らないとはいえ、あまり気持ちの良いものではありませんね。

Wii「みんなで投票チャンネル」集計 2012/04/25


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自宅にカセットテープを再生できる機器が…
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ある = 54.0%  VS  ない = 46.0%

partygameの選択 = ある
partygameの予想 = 的中


親が持っていたと思います。
私もいくつか持っていたんですが、引っ越しの時に処分しちゃいました。まあ、3DSとかiPhoneとかあるので、音楽には困っていません。


主に九州地方で、緑色が集中していますね。何か理由があるのでしょうか?
というか、いかにも発展している気がする東京都が赤色なのは、ちょっと意外かも。…いや、逆にあれかな。新しい家電も古い家電も集まっているということですかね?




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夜行列車に乗ったことが…
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ある = 34.3%  VS  ない = 65.7%

partygameの選択 = ない
partygameの予想 = 的中


「東京ゲームショウ」に行くのに、夜行バスに乗ったことはありますけどね。
ただ、そろそろこの年齢になってくるとバスの寝心地の悪さが辛いところ…。もし、次に幕張メッセに行くことがあれば、夜行列車を検討してみるかも?


緑色が薄い=夜行列車の利用率がまだ高いほうということになりますが、北海道とかはともかく、鳥取県が薄いのは気になります。
面積が小さい=他の都道府県に出かけることが多い=夜行列車の利用率が高い…とか?そんな単純な話じゃないか(笑)




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サンドイッチの具、どっちが好き?
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たまご = 50.1%  VS  ハムとレタス = 49.9%

partygameの選択 = たまご
partygameの予想 = 的中


サンドイッチというと、大抵の具にマヨネーズがつきものですが、私、マヨネーズがダメなので…。
そもそもサンドイッチを食べる機会がほとんどありません。ワガママな味覚でしょ?(笑)


地域によりバラバラという感じですが、中部地方から東北地方にかけては、緑色が集中していますね。
多少ならずとも、地域色は出ているのかもしれません。


過去の集計データ :
前回 ~ 2012/04/18
 ├→ 淡路島がどの都道府県に属しているか知ってる?
 ├→ 肩もみされるのは、好き?苦手?
 ├→ 今いる場所は建物の何階?
 └→ 自分なりのしゃっくりの止め方がある?(世界アンケート)

前々回 ~ 2012/03/21
 ├→ 春の訪れを感じる?
 ├→ ケチャップ、マヨネーズ、ねりワサビ、ねりカラシ。今、冷蔵庫に全部ある?
 ├→ ドリアとグラタン、どっちが好き?
 └→ 親切にするのと、されるの。どっちが気分がいい?(世界アンケート)

3DS『新・光神話 パルテナの鏡』 シナリオクリア後のセカンドインプレッション



新・光神話 パルテナの鏡
対応ゲーム機 ―→ ニンテンドー3DS
発売日 ―→ 2012/03/22
希望小売価格 ―→ 5,800円(税込)
ジャンル ―→ アクションシューティング
プレイ人数 ―→ 1~6人
 └→ ローカル通信(目の前の人と一緒にプレイ) ―→ 2~6人
 └→ インターネット通信プレイ ―→ 2~6人
すれちがい通信 ―→ 神器のタネ交換
いつの間に通信 ―→ 神器のタネプレゼント
CERO ―→ A(全年齢対象)
備考 ―→ 専用ARカード(6枚)同梱・専用スタンド同梱・拡張スライドパッド対応
 ※専用スタンドは、単体でも発売しています。(800円)


■====== 簡単なご紹介 ======■

1986年にファミコンで発売された『光神話 パルテナの鏡』の続編タイトルです。
装いも新たに、アクションシューティングとなって天使ピットが再び活躍します。
武器の獲得や成長。最大6人での通信対戦。その他、3DSの機能を余すことなく活用し、詰め込まれています。

今回、2回目のインプレッションとなります。

※3D写真です。3DSなら立体視で見れますよ。
前回紹介しそびれた、ARカードについて軽くご紹介します。

ゲームソフトに同梱されている、6枚のARカード。これで、ちょっとした遊びができます。
パッケージごとに同梱されている種類が違うほか、「パルテナの鏡スナック」にもARカードが1枚同梱されています。その他、関連書籍に同梱されているものもあるようです。

ARモードでは、カメラで写している範囲ににARカードを置くと、3Dグラフィックのキャラクターが出現します。
2枚のカードを、向かい合わせるように置いて写すと、下画面がバトルモードに切り替わり。HP・攻撃力・素早さが表示され、下画面をタッチするとバトル開始!どちらかのHPが0になるまで、攻撃しつづけます。
勝っても負けても特に何もご褒美はありませんが、友達とカードを持ち合って、いっせ~の~で!で1枚ずつ出しながら勝敗を競うと、面白いかもしれませんね。



■====== partygameの評価 ======■
=良い  =まあまあ  ×=悪い

◆=== 参考データ ===◆
 購入価格 ―→ 4.736円(新品)
 プレイ時間 ―→ 約23時間
 プレイ内容 ―→ シナリオクリア + 本気度を上げて繰り返しプレイ + 対戦モードを25回ほど
 シナリオクリアにかかるプレイ時間の目安 ―→ ●○○○○
  ●○○○○ = 10時間未満
  ●●○○○ = 10~20時間
  ●●●○○ = 20~30時間
  ●●●●○ = 30~50時間
  ●●●●● = 50時間以上


◆=== プレイしているうちに良いと思えたところ ===◆

○ ―→ ストーリーが思いのほか楽しめた印象です。
話がけっこう二転三転して、どんだけ敵が出て来るんだよ!と思いました(笑)
ただ、二転三転しているわりには、話についていけました。おそらく、常に会話しているのが大きいんでしょうね。

○ ―→ ユニークな会話は、最後まで健在。
たまにシリアスな会話や場面もありますが、概ねユニークさが半数以上を占めている感じ。
最終面ですらそうなので、良くも悪くも、なんか最後という感じがしなかったです。本当にこれで終わりなのかな?と(笑)

○ ―→ クリアしても、やり込み要素はまだまだたくさん。
”おドール”というフィギュアや宝物庫、奇跡の全コンプリートとか、相当大変です。条件には「○○という神器で○○を倒せ」とかあったりしますし。
コンプリートを目指したい人はとことん楽しめますし、はたまた、ひとまずは本気度を徐々に上げていって挑戦していくも良いですし。それこそ、ステージ中には、一定以上の本気度でないと解放されないルートがあったりするので、それらを目指してもいいですし。やっぱり、やること多いですね。

ただ、大抵はシナリオクリア後って、やたらに難しい隠しステージばかりあったりする印象ですが、今作は、クリア後も自分のペースで楽しめるという印象でした。

○ ―→ 操作のカスタマイズが、けっこう重要だと分かりました。
4月の「ニンテンドーダイレクト」でも”ちょいテク集”なんてものが公開されましたが、自分にあった操作スタイルをカスタマイズすることが、わりと重要です。
ボタン操作の割り当てもそうですし、タッチ操作の感度や払い操作の後の止まり具合なども細かく調整できます。ある程度プレイしたら、自分の感覚に合うように調整すれば、もっと思い通りに操作できるようになるでしょう。

ただし、初期の操作にあまりに慣れすぎると、かえってやりづらくなりがちです。
数時間ほどプレイしてみてから、色々やってみると良いかもしれませんね。


◆=== プレイしているうちに気になってきたこと ===◆

△ ―→ たまに、照準を見失っちゃいます。
敵がたくさん出てきてドンパチしていると、敵+エフェクトで、照準マークが目立たなくなることがあるんですよね。で、あれ?どこ?ってなります。
今でも充分ハッキリした色合いではあるんですが、いっそ、ゲーム中にはあまり使われないような色とか。あるいは色合いを反転する形にしても良かったように思いました。(反転というのは、白い背景のうえでは照準が黒になるなど)

× ―→ 字幕に隠された、謎の仕様。
字幕の表示を下にしている時、字幕のところをタッチして上にスライドすると、字幕が上に移動するのです。

私は、ゲーム画面をしっかりと見たいので字幕を下にしているんですが、たまに誤爆で字幕が移動してしまうので、ちょっと困るんですよね…。
しかも、タッチで下から上へ送れますが、上から下に送るにはメニュー画面を開くしかないので。楽しんでいるところに、ヘンな横槍を入れられた気がして、あまりいい気分ではありません。
※追記(2012/04/26 21:08)
字幕が上の時は、下画面の左上に表示される三角アイコンをタッチすると、字幕を下に移動できました。
ただ、背景にまぎれて気づきにくいですし、誤爆してしまうことに変わりはないですが…。


△ ―→ インターネット対戦でのラグについて少々。
引っ越した後の環境でも何度かプレイしてみました。
回線速度が遅くなったので、明らかに前より周りの動きがぎこちなくなり、ごくまれに相手が瞬間移動したりすることも。そこまで酷くはないんですが、やはりちょっと気になっちゃいます。

また、ごくまれにパラメータや奇跡の表示がチラついたり、一時的に消えたりすることがありました。
何とかラグを抑えるための弊害でしょうかね?奇跡を使いたい時に発生されると少々困りますが、それでラグが抑えられているのなら、仕方ないのかな…。

※追記(2012/04/26 21:08)
パラメータがチラつくのは、奇跡「ジャミング」によるものだそうです。ラグは関係ないようです。失礼しました。


■====== 得点とまとめ ======■ … 86点(100点満点)

ファーストインプレッションより、+2点です。
字幕の謎仕様だけはちょっと気になりますが、ゲーム自体としては単純なルールに独自の操作スタイル。そして豊富なやり込み要素で長く楽しめる作品となっています。

シナリオクリアしたら満足しがちな私ですが、これはわりと続けています。
やり応えがありつつ、手をつけやすいと感じる部分もあり、本当に色々な意味でバランスの取れた作品だと思います。

一方で、とことん強さを極めていきたい人なら、対戦モードをひたすらプレイするのもいいでしょう。報酬も手に入りますし、組み合わせによって戦略は千差万別ですからね。とはいえ、対戦モードとなると余計に激しい動きと判断力が問われるので、ストーリーモードとはまた楽しみ方や感覚が違います。
正直、私個人は自分のペースで楽しみたいので、基本は1人プレイ。たまに対戦プレイがいいかな~という感じです。ま、プレイスタイルは各個人で決めてください。


ブログ本家のほうではフレンド対戦も実施していきますので、お時間の合う時があれば、どうぞよろしくお願い致します。

万人向け ← ○○○○○●○○○○ → 熟練者向け
手軽に ← ○○○●○○○○○○ → じっくり
思考タイプ ← ○○○○○○○○○● → 感覚タイプ
 爽快感重視 ← ○○○○○○●○○○ → 達成感重視 


関連記事:
3DS『新・光神話 パルテナの鏡』 ファーストインプレッション(2012/03/28)

実際のところ、操作感覚はどうなの? = Wii編 前半

基本的なおさらいも兼ねて私なりに、各ゲーム機ごとの操作感覚の感想を書いております。

4月16日 プレイステーション3編
4月18日 Xbox360編
4月23日 Wii編 前半←今回はココ!!
?月??日 Wii編 後半
?月??日 プレイステーション・ポータブル編
?月??日 ニンテンドー3DS編

今回はWiiです。
色々とコントローラがありますからね。2回に分けて書くことにしました。

今回はWiiリモコンプラス、ヌンチャク、Wiiハンドルを。
次回は、クラシックコントローラ、クラシックコントローラPROを取り上げます。



●= Wiiリモコンプラス(Wiiリモコン) =●



現在、Wiiリモコンプラスが主流になりつつあるようなので、こちらを中心に感想を書きます。
モーションコントロールなど、普通のWiiリモコンと違うであろう点はピックアップします。


◆== 持ち心地 ==◆
これは、ジャケットを付けていない状態です。
裏側は丸みを帯びた形状なので、非常に手にフィットします。


ジャケット付きだとこんな感じ。
滑り止め具合が大幅にアップしますが、重量が増して、手への感触もちょっと気持ちよくないというか。心持ち、ベタついた感触に思います。

Wiiリモコンが飛んでいくなんて話題があったことで生まれたジャケットですが、私はジャケットなしで利用しています。正直、なくても問題ありません。
ただし、お子さんとかだとどうするか分からないので、ジャケット付きで遊んだほうがいいかもしれませんね。


あと、横持ちについて。
左手の後ろ側は、Bボタンがあるのでへこんだ形状となっており、右手とはちょっと持ち心地が違います。

メインの利用方法でないだけに、PS3やXbox360のコントローラと比べれば、手へのフィット感はそこまで良くなく、持ち方によってはBボタンを誤爆してしまうことがあるかもしれません。
もっとも、私は別にたいした問題じゃないと思っていますけどね。それなりに厚みがありますし、元々は片手で持つコントローラ。両手で持てば軽い軽い。少なくとも、長時間プレイしていても疲れたことはありません。


◆== 十字ボタン ==◆
”カチッ”という押し心地もありますが、全体的な感覚はPS3とかと一緒で、十字ボタン全体が動くような感じです。

押し心地や位置は問題ないんですが、Xbox360と同じでこちらも斜め入力の反応が悪い印象です。
ただし、斜め入力がしづらいXbox360と違って、こちらは真上を押しているハズなのに斜め入力になってしまうという傾向です。
『ゴーバケーション』のいくつかのミニゲームでそういう状況が何度もあり、わりとイライラしたことがあります。もっとも、それ以外のゲームで気になったことはないので、そもそも斜め入力を無視している作品が多いのかもしれませんね。


◆== Aボタン ==◆
親指が最も自然に置かれるポイントに、大きく配置。
”カチッ”という押し心地で、問題なし。大人の指にとっては、もう少しサイズが大きくてもいいかな~と思いましたが、押す力はほとんどいらないので、これでいいかと思います。


◆== Bボタン ==◆
Aボタンの裏側です。ちょうど人差し指が付きます。
トリガーのような形をしていますが、こちらは”カチッ”とした押し心地。うん。やはり、こちらのほうがいいかな。
ただ、未だにBボタンと言われて「どこ?」という人も、多いようです。まあ、目に見えないところですからね。仕方ないです。


◆== +ボタン・-ボタン・HOMEボタン ==◆
真ん中の家のマークが、HOMEボタンです。
ゲーム中に押せば、ゲームの終了やリセット、説明書の確認、Wiiリモコンに内蔵されているスピーカーの音量調節や、Wiiリモコンの繋ぎ直しとかができます。
ボタンはサイズが小さく、”カチッ”とした押し心地。ちょっと奥に引っ込んでいるような感じなので、それなりに強く押さないと反応しませんが…そんなに頻繁に使うボタンではないので、これでいいでしょう。

+ボタンと-ボタン。
だいたいは+ボタンがメニューの開閉に使われることが多く、-ボタンは+ボタンと同じ機能だったり、複雑な操作のゲームなら別の操作が割り当てられたり。はたまた、何も当てはめられないことも多いです。
大きさや押し心地はHOMEボタンと同じですが、こちらは出っ張っているので、まだ押しやすいほうです。
これまでのSTARTボタン・SELECTボタンに該当するボタンで、名称変更にとまどった人も多いのではないでしょうか?私も最初はそうでしたが、今となっては慣れたものです。ま、とりあえず+ボタンだけでも覚えておきましょう。


◆== 1ボタン・2ボタン ==◆
主に、横持ちでファミコンのA・Bボタンのような役目を果たすことが多いですが、縦持ちで使用されることも多いです。

押し心地は、概ねAボタンと同じ感じ。ただ、位置がけっこう下のほうなので、縦持ちで押そうと思うと若干工夫が必要です。
ヌンチャクを使用していないなら空いている片手で押せばいいですが、ヌンチャクを使用しているなら、Wiiリモコンの持つ手をちょっと緩めて、親指の付け根をWiiリモコンから離す形にするか、少し下にズラすかしないといけません。

まあ、縦持ちと横持ちの両方に対応することを考えると、この位置しかなかったでしょうね。
あとは、ゲームでの使い方次第。縦持ちでは1ボタンや2ボタンに、あまり頻繁に押すような役割を入れないことですね。


◆== モーションコントロール ==◆
向きやひねりを、これでもかと正確に感知します。
本来、Wiiリモコンはテレビの上か下に置くセンサーバーにより認識していますが、Wiiリモコンプラスはリモコン自体が認識している時もあります。なので、場面によっては、センサーバーを使っていません。
PS3編でも軽く紹介した『Wiiリモコンプラス バラエティ』の「360°シューティング」は、Wiiリモコンプラスを真後ろに向けると、リモコンとセンサーバーの間に人が挟まれる格好になりますが、センサーバーが必要ないので反応は問題ないということです。

通常のWiiリモコンとの違いを簡単にいうと…やっぱり、精度の違いですかね。
これは、言葉では本当に伝わりにくいもので、実際に触ってみないとその能力は感じられません。Wiiリモコンプラスの機能を充分に感じたいなら、『Wii Sports Resort』や『Wiiリモコンプラス バラエティ』をどうぞ。



●= ヌンチャク =●



Wiiリモコンに取り付けて使用する、もう片手用のコントローラです。


◆== 持ち心地 ==◆
形状が、いかにも手にフィットするように作られましたって感じですね。
いわゆるPS3やXbox360コントローラの持つ部分だけを、そのまま取ってきた感じ。フィット感は言うまでもなく、しかも軽いです。


◆== コントロールスティック ==◆
輪っかのような出っ張りがあり、ちょっと丸みのある形状。滑り止め具合はPS3のアナログスティックよりも、さらに若干強いという感じです。
また、穴の部分が丸ではなく八角形になっており、真っ直ぐ前や真横に移動するのに重宝します。くぼみに合わせてスティックを倒していればいいわけですからね。
つまり、使い心地はGOODです。


◆== Cボタン・Zボタン ==◆
丸いほうがCボタン。四角いほうがZボタンです。
人差し指。もしくは、人差し指と中指の両方を使う感じですかね。
どちらも”カチッ”とした押し心地ですが、Zボタンのほうは若干フワフワした感触です。ま、ちゃんと押せているのでいいですが。

ボタンの形状が違うのは、感覚的に差別化しやすくていいですね。
ただ、それでもCボタンやZボタンと言われて「?」となる人も、まだまだ多いと思います。


◆== モーションコントロール ==◆
概ね、普通のWiiリモコンと同じくらいの性能です。
加速度センサーのみでの感知なので、Wiiリモコンのようにテレビに向けてポインタを操作ということはできません。振ったとか、ひねったとか、それくらいの反応に使用する程度です。



●= Wiiハンドル =●



主に『マリオカートWii』で使用する、Wiiハンドル。
せっかく持っているので、一緒に感想を書いちゃいます。


◆== 持ち心地 ==◆
ハンドルです。とはいえ、実際の車のハンドルよりは小さいので、大人の手にはちょっと小さいかも。
まあ、Wiiリモコンに合わせたサイズなので、仕方ありませんが。
さらさらした触り心地ですが、両手で持っているわけですから、すっ飛んでいくことはないでしょう。心配なら、ストラップを付けましょう。


◆== Bボタン ==◆
本来のWiiリモコンがトリガーみたいな形なのに対し、こちらはボタンです。
Wiiリモコンを入れないとスカスカな押し心地ですが、Wiiリモコンをちゃんとセットすれば”カチッ”とした押し心地に。問題ありません。


◆== モーションコントロール ==◆
『マリオカートWii』を基準にお話しますが、よく言われるのは、回しすぎて反応がおかしくなるという点です。

本来の車でも急ハンドルは危険。道路の曲がりに沿ってゆっくりとハンドルを回すのが原則です。しかし、マリオカートのコースは本来の道路のように生易しい形ではないので、どうしても急ハンドルになることが多く、それが誤動作の原因となりやすいです。
他にも、倒せる限度が分かっているスティック操作と違って、どこまで反応してくれているのか?という境目が分からないという点もありますし、本来の車のように何回転も回せるわけじゃないですし、固定もされていませんし。あくまで”ハンドルっぽい感覚”ということです。

ボタン操作に全く慣れていない人なら、コチラの操作のほうが間違いなく馴染みやすいですが、従来のコントローラの操作にある程度慣れている人なら、大抵はそちらに戻りたくなっちゃいます。
ま、そこらへんは任天堂も分かっていたでしょうし、ライトユーザーに少しばかりでもきっかけを提示できただけで、いいんじゃないでしょうかね?そう思いたいです。



以上。
Wii編の後半に続きます。


関連記事:
実際のところ、操作感覚はどうなの? = プレイステーション3編(2012/04/16)
実際のところ、操作感覚はどうなの? = Xbox360編(2012/04/18)

今週発売のテレビゲーム 2010/04/26

※廉価版(れんかばん) … すでに発売されているタイトルが、低価格になって再販売されたものです。


■====== 4月26日(木)発売のタイトル ======■




バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ - pick up!-
 カプコン … サバイバルシューター … 6,990円
 ※D指定タイトルです(17才以上対象)

メジャーリーガーベースボール 2K12
 テイクツー・インタラクティブ・ジャパン … ベースボール … 6,090円

アイドルマスター アニメ&G4U!パック VOL.7
 バンダイナムコゲームス … その他 … 9,980円

ザ エルダースクロールズ IV:オブリビオン Game of the Year Edition(廉価版)
 ベゼスタ・ソフトワークス … ロールプレイング … 2,940円
 ※D指定タイトルです(17才以上対象)

フォールアウト3 Game of the Year Edition(廉価版)
 ベゼスタ・ソフトワークス … ロールプレイング … 2,940円
 ※Z指定タイトルです(18才以上のみ対象)





バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ - pick up!-
 カプコン … サバイバルシューター … 6,990円
 ※D指定タイトルです(17才以上対象)

怒首領蜂大復活ブラックレーベル(廉価版)
 ケイブ … シューティング … 2,604円

怒首領蜂大復活ダブルパック
 ケイブ … シューティング … 3,980円
 ※『怒首領蜂大復活ブラックレーベル』と『怒首領蜂 大復活 ver.1.5』がセットになった商品です。

ソニック フリーライダーズ (廉価版)
 セガ … 体感アクションレース … 2,940円
 「kinect(キネクト)」専用タイトルです(普通のコントローラでは遊べません)

電脳戦機バーチャロン フォース(廉価版)
 セガ … 3Dロボットアクション・シューティング … 2,940円

メジャーリーガーベースボール 2K12
 テイクツー・インタラクティブ・ジャパン … ベースボール … 6,090円





マリオパーティ9 - pick up!-
 任天堂 … パーティゲーム … 5,800円





薄桜鬼 黎明録 DS
 アイディアファクトリー … 女性向け幕末ドラマティックAVG … 5,040円(限定版 = 7,140円)





SHIFTING WORLD(シフティング ワールド) 白と黒の迷宮
 アークシステムワークス … 新感覚パズルアクション … 3,990円

真・三國無双 VS(バーサス) - pick up!-
 コーエーテクモゲームス … タクティカルアクション … 6,090円

まめゴマ よいこ まるいこ げんきなこ!
 日本コロムビア … 育成シミュレーション … 5,040円





シュタインズゲート 比翼恋理のだーりん
 5pb.Games … 想定厨×2 ADV … 6,090円(限定版 = 8,190円)

Piaキャロットへようこそ!!G.P. ~学園プリンセス~(廉価版)
 GNソフトウェア … ファミレス学園アドベンチャー … 3,129円
 ※D指定タイトルです(17才以上対象)

PhaseD -フェイズディ- 朱姫の章
 アスガルド … SF学園ADV … 3,969円(限定版 = 6,090円)

DEARDROPS DISTORTION(ディアドロップス ディストーション)(廉価版)
 サイバーフロント … アドベンチャー … 2,940円

加奈~いもうと~(廉価版)
 サイバーフロント … アドベンチャー … 2,940円

家族計画(廉価版)
 サイバーフロント … アドベンチャー … 2,940円

星空☆ぷらねっと one small step for...(廉価版)
 サイバーフロント … アドベンチャー … 2,940円

山田一 BOX
 サイバーフロント … アドベンチャー … 8,190円
 ※『加奈 ~いもうと~』『家族計画』『星空☆ぷらねっと one small step for…』が1つになった商品です。

コンセプション 俺の子供を産んでくれ!
 スパイク・チュンソフト … RPG … 6,279円

メジャーリーガーベースボール 2K12
 テイクツー・インタラクティブ・ジャパン … ベースボール … 5,040円

ゲームでも、パパのいうことを聞きなさい!
 バンダイナムコゲームス … 六畳間どたばたアットホームAVG … 6,280円(初回限定版 = 8,800円)

青の祓魔師 幻刻の迷宮
 バンダイナムコゲームス … 祓魔師絆アドベンチャー … 5,230円(BLUE FLAME BOX = 7,800円)

スカーレッドライダーゼクスI+FD ポータブル
 レッド・エンタテインメント … 女性向け恋愛アドベンチャー … 8,190円

絶対ヒーロー改造計画(廉価版)
 日本一ソフトウェア … ダンジョンRPG … 2,940円

未来日記 13人目の日記所有者 RE:WRITE
 角川ゲームス … アドベンチャー … 5,040円(限定版 = 7,140円)





シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~ - pick up!-
 ガスト … 7次元コミュニケーション … 5,040円(AGENT PACK = 7,140円)
 ※オンライン専用タイトルです

ネクレボ 英文法 徹底特訓
 メディアファイブ … 資格試験学習ソフト … 5,800円


◆====== 注目タイトルをピックアップ! ======◆



◆== pick up 1 = PS3&Xbox360『バイオハザード オペレーション・ラクーンシティ』 ==◆
※D指定タイトルです(17才以上対象)

ホラーガンシューティングでおなじみ『バイオハザード』シリーズの最新作です。

時代は『バイオハザード2』と『バイオハザード3』の間あたり。シリーズ作品のキーワードの1つである、ラクーンシティ壊滅事件の裏側が語られます。
最大4人での協力プレイや、最大8人でのマルチプレイ。さらに、過去のシリーズ作品のキャラクターで楽しめるモードなども用意されているそうです。


バイオハザードも、だいぶ横へ横へと話を広げてきていますね。私はどれがいつの時代のものかとか、分からなくなってきています。まあ、そんなにたくさんプレイしていないというものありますけどね。
え、買うかどうか?いやいや、基本的にホラー耐性がないので、スルーですよ(苦笑)

でも、レオンなどお馴染みのキャラクターも登場しますし、いつもとまたちょっと違う感覚だとのことなので。
期待も不安もあるでしょうが、シリーズファンの方は要チェックです。




◆== pick up 2 = Wii『マリオパーティ9』 ==◆

マリオたちのスゴロク祭り『マリオパーティ』シリーズに、4年半ぶりの最新作が登場です。

ルールは一新。皆が1つの車に乗り込んで、順番にサイコロを叩いていきます。途中で起こる様々なハプニングやおなじみのミニゲームなどで”リトルスター”をゲット!車がゴールにたどり着いた時に、リトルスターをたくさん持っていた人が勝ちです。
今回も、80種類以上のミニゲームが作品を彩ります。


それなりに間を空けて久々の登場ですが、ルールの一新はありがたいです。さすがに9作品も出ていると、マンネリズム化は否めませんでしたので。
シリーズファンとしてはもちろん購入しますが、2人以上で遊ぶことがあるかどうかは分かりません(笑)




◆== pick up 3 = 『真・三國無双 VS(バーサス)』 ==◆

ご存知、一騎当千アクション『真・三國無双』シリーズの最新作です。

シリーズ初となる、最大4人での対戦プレイを搭載。目の前の人との対戦はもちろん、インターネット通信でも楽しめます。暴れまくってやりましょう。
また、1人用のモードもいつも通り充実。容姿などを自由に設定して、自分だけのオリジナル武将も作成できますよ。


3DSのロンチタイトル(本体と同時発売)だった『戦国無双クロニクル』は、なかなか良い評判だったようで。
今回も、それに続けられるといいのですが…どうでしょうね?
ちなみに、体験版も配信中なので、気になる人は是非どうぞ。




◆== pick up 4 = PS Vita『シェルノサージュ ~失われた星へ捧ぐ詩~』 ==◆
※オンライン専用タイトルです

世界を修復して少女の記憶を呼び覚ます、オンライン専用のコミュニケーションゲームです。

基本的な流れは、以下のような感じです。
 イオン(主人公となる少女)とコミュニケーションを取るなどすることで”ヒュムノポイント”を獲得
  └→バーコードを撮影して”シャール”と呼ばれる妖精を生み出す
    └→ヒュムノポイントを消費して、シャールと契約
      └→皆と協力してシャールを育てて、荒廃した世界を修復
         └→イオンの記憶が少しずつ取り戻されていく
この繰り返しで、世界が元通りになり、少女の記憶に隠された真実が明かされていく…といったところでしょうか。


家庭用ゲーム機では珍しい、オンライン専用タイトル。ゆえに、3G回線を利用できるPS Vitaの真骨頂が発揮されるでしょうね。
とはいえ、この1タイトルだけではまだまだ。これをきっかけに、PS Vitaならではのネットワークをもっともっと活用していって欲しいですね。