ここからは、産後に私を襲った第2の地獄についての記録です
妊娠、出産をお控えの方は各自のご判断で読み進めてくださいますよう、お願いします
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出産は無事に終わり、娘も健康なようで安心。
でも、私の体はまだまだ休ませてはくれないようで、
子宮収縮させるために、お腹の上から子宮をぐりぐりされて、
子宮内の羊水や血液などが、ぷしゅー!ぷしゅー!と排出されました。
腹パンされたことないけど、きっとこんな痛みなんだろうな
それから2時間は回復時間といって様子をみるため、横になっていたんですが、
お腹を触るとすでに子宮がかたーく、ハンドボールくらいの大きさに縮んでいるのがわかりました。お腹もへっこんで、ぷよぷよに。もうここにはいないんだなって、この10か月がとっても短く感じました。
2時間後、担当医さんが私の産じゅくパットをみてびっくり。かなり出血していたらしく、
ここから応急処置開始
産後でガタガタ震える私の足を、再度台に乗せて、子宮を確認したところ、
なんと子宮頚部が破れてしまったようで、そこから出血急遽そこを縫わないといけないことになり、無痛入れてくれた場所から、麻酔を入れてくれたけど、全然効かず、ほぼ麻酔なし。もう例えるなら、子宮頸部を雑巾みたいに絞ったあとに、キンパみたい輪切りにされてるような痛みで、もう悲鳴を上げるしかない状態でした
やはり原因は、娘の体が大きくて出てこず、無理やり引っ張り出したことで、切れてしまったみたいです
そこから再度2時間様子をみて、子宮内をチェック。縫って縮まりかけた肉が、器具を入れられたことで再度グワーっと開かれる度に悲鳴
まさか一度地獄に落ちて這い上がったあとに、また地獄に蹴り落とされるとは…思ってもみませんでした。ホント出産は命がけですね
4/6、午後3時半、やっと処置がすべて終わり、車いすに乗せられて病室に移動。
エレベータに乗った時、はじめて自分の姿が目に写りました。
ぼさぼさの髪の毛に、血だらけのガウンを着て、一人でなにもできない私。その横で、ずーっと支えてくれた夫に申し訳なさと感謝の気持ちが溢れて、涙が止まらなくなってしまいました。。同時に、きっと陣痛の時に夫が私を見て泣いていたのも、同じような気持になったせいかなと思いました
結婚当初は、子どもを作らない人生も考えた私たちですが、出産を通して、夫婦のきずなが強くなった気がします
ちなみに、今現在、産後調理院にいますが、めちゃ天国むしろまだ母乳でなくてやることないから、暇で仕方ありません
(なので、色々産後ブログUPすると思います)
陰部の方は相変わらず腫れあがっていて、さらに外核痔になってしまったようで、お股とお尻が24時間拷問状態。とにかくドーナッツクッションなしでは座れず、例えるならコンクリートで陰部を擦ってしまったような激しいヒリヒリ感に襲われる日々なのであります
出産は十人十色なので、もっと大変だった方や安産だった方もいると思いますが、
誰かと比べることはできず、それぞれがとっても辛くて、とっても感動的なものなんだろうなと実感しました。
(文章能力がないから、書きたいことがうまく表現できずに悔しい)
一旦、出産レポはここまでです