この度、4/6 12時12分…
無事に出産しました!
出産応援してくださった皆様、ありがとうございました

とにかく出産を舐めていたと痛感した、私の出産後記を、忘れないうちに書き留めておきたくて、ブログにupします。
これから出産や妊娠を控えている方には、もしかしたら恐怖を与えてしまうかもしれないので、読み続けるかどうかはご判断を
そして、長いです(笑)

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4/4
朝、おしるしあり。
病院で、1~2日以内に陣痛来るよと言われる。
4/5
朝8時から7~10分間隔で陣痛があって、前駆陣痛なのか本陣痛なのか悩んで過ごす。痛みはちょっと重い生理痛くらい。
夫も余裕で、「まだ大丈夫でしょ~」ってあんまり心配してくれない

夜9時頃に5~6分間隔になって、夫がソワソワしだした(笑) 病院に電話するも、耐えられる痛みなら、3分間隔になるまで家にいてもいいですよとのことなので、準備をしつつ間隔が狭まるのを待つ。
※経産のお友達に聞いたら、痛みで判断するんじゃなくって、何分間隔かで病院行くかどうか判断すればいいんだよ
って教えてもらいました。

ちなみに自宅での痛みは、じっとしてれば耐えられる生理痛のような痛みでした。
4/6
深夜1時、間隔が3~4分になったので、病院に出発。
深夜2時、子宮口2cmで入院決定!!
めっちゃ我慢したのに子宮口が全く開いていなかったというブログなどを見てたので、自分は安産だろうと思い込み、夫婦で喜ぶ
この後の辛さも知らず


ちなみに私の利用した病院は、家族分娩室というタイプで、待機~分娩~回復までを同じ部屋で行うスタイルでした。
日本で出産したことがないのでわからないんですが、私は入院決まったら、下着も全部外してガウン1枚に。でもこのガウン、紐1本だからはだけるわ、はだけるわで、もう常に夫の前でおっぱい丸出し状態でした
さらにノーパンで、産じゅくパットみたいなのをお尻の下に1枚敷いているだけなので、動くたびにそれも見えてしまって、夫にはもう割り切ってもらうしかないと思いました。

あと、入院後はすぐに断食、水を飲むのも禁止といわれ…これが後々難産につながることに。
深夜3時、内診を受けたら、お腹の痛みが強くなり、子宮口3cm。
朝5時、痛みが強くて声が出てしまうようになった
自分は絶対冷静に痛みと戦えると思ってたのに、そんなの一瞬にして打ち砕かれました
陣痛がない時間がなくって、無痛を打ってもらうようにお願いするも、全然麻酔担当が来なくて、1時間くらい耐える。


ここから必死に私を助けたい夫の態度とは裏腹に、夫がしてくれること全部がうっとおしくなって、マッサージしてくれようと私の体に触るのもイライラ
(痛い場所そこじゃない!)、リップクリーム塗ってくれるのもイライラ
(乾燥してないし、そんなに何重にも塗らなくていい!)


「しなくていいから!!」と振り払う度に、夫しょぼーん

朝6時半、やっと無痛麻酔。体を丸めて背中に何本も注射した。痛みは普通の注射と同じ位。麻酔を入れて、3回くらい陣痛があった後から、約2時間効いてました。でも全く感じないわけじゃくって、陣痛が来るとお尻の骨のあたりが重くなる感じ。疲れもあり、ここで夫婦ともに仮眠。
朝8時半、麻酔の効果が切れてまた陣痛が始まる
夫にまたあの痛みに耐えるのは嫌だ嫌だと訴えて、追加の麻酔を入れてもらうも、子宮口の開きが遅くて、まだ5cm
1回目よりも麻酔の効きが弱くて緩和程度。さらに人生初の尿カテーテルを入れられて、それも激痛



朝9時、ずっと担当してくれていた先生出勤。内診で子宮口7cm。促進剤入れて陣痛を早めることに。
その後、子宮口8cmになり、そこからは内診の容赦がなくなる…思いっきり奥まで手を入れられて、子宮から赤ちゃんの頭が出るようにグリグリー!グリグリー!ってかき混ぜられる
子宮に人間の指がこんなにも入るなんて、思ってもいなかった…


同時にいきみ練習開始。子宮が痛いのに肛門に力を入れろと言われて、全然それできなくて降りて来ない
股に指引っかけて、その指を肛門側にめっちゃ引っ張られて、ここだよー!こっちに力いれなきゃだめだよー!ってまるでSMモノのAVみたいなことされて死にそうになる
夫、その様子見て泣く。


プラス、分娩室がめちゃ乾燥してて、口もカラカラな上に鼻も詰まってしまって、呼吸もままならない状態に。水を飲めないから、せめてうがいだけでもと思い、夫に「가글하게 해줘....」(カグル ハゲ ヘジョ=うがいさせて)と訴え、水を持ってきてほしかったのに、가그린(カグリン)という、うがい薬を探そうとしだし、またイライラ



さらに、夫、私の眉間になぜかリップクリーム塗りだす
何なのさ一体?!(後で聞いたら、めっちゃ苦しそうにして眉間にしわが寄ってたから、シワにならないように保湿してあげようと思ったらしい
)



いきみ練習も夫が
肛門!肛門!
と、隣の病室まで届くような掛け声でリードしてくれたけど、とにかく痛い。もう痛くない時間なんてない
いきんでは、呼吸ができない辛さと痛みで「ぅあ゛ーーーーー」と声が出てしまい、みんなにゆっくり息をしろと言われる。

いきみ始めて2時間、夫の掛け声だとなぜか力が入らなかったのに、助産師さんたちの掛け声だと、不思議とお産が進む!これホントにすごい
おかげで、ついに頭が出て来てくれた


そこで、担当医再び登場!
会陰切開の麻酔をして、お股チョッキン
でも全然耐えられる痛み。

そこから2回程度いきみ、
これでもう生まれる!
と、思いきや
胴体でかくて引っかかって体、出てこない





こうなると、もう私のいきみ関係なしに、下では担当医が顔を引っ張り、上では2人がかりでお腹を押しまくりで、それが激痛

子宮爆発するんじゃないかと思った。
で、2~3回押されて、ようやく誕生


生まれた我が子は予定よりも400グラム大きい、3610グラムでした





不思議なもので、生まれた瞬間から陣痛はどこかに消え去っていきました。が、今後は後処理の痛み

切開したところを縫うピリピリとした痛みと、胎盤を押し出す痛み
そんなことに耐えていると、緑の布に包まれたベイビーが枕元にやってきて、初対面
一瞬会ってすぐに新生児室に連れていかれました(写真撮れなかった
)



そして、入院直後から「胎盤出たら見せてください!」ってお願いしてたんですが、ほんのちょっとしか見せてくれず…
ベイビーとの初対面も胎盤も、写真撮らせてもらえばよかったとめっちゃ後悔してます

さて、出産はここまでなんですが、なんとまだ地獄が残っておりました
次のブログに続く…
