こんにちは。
もう12月も半ばを過ぎ……
今年もいよいよあと数えるほどとなってきました。
1日いちにちを悔いのないように過ごしたいと思います。
さて、月初のことになりますが……
冬の『星のや東京』のダイニングへおじゃましました。
こちら、宿泊者でなくても1日一組は食事だけで
訪問することができるのです。
浜田シェフが挑戦するのは、フレンチの枠を超えた
「Nipponキュイジーヌ」と呼ぶ唯一無二の食の提案。
ワインはペアリングでおまかせしました。
シェフの生み出す作品は、ガラス細工みたいに
繊細で美しいのに、口に運んだ途端に力強い
エネルギーへ変わっていくから興味深い。。。
初冬の日本を東へ西へと散策しながら、
季節のカケラを探しに行っているような……
そんなワクワクするひとときを過ごすことができました。
メインにお肉は登場せず、魚介や野菜のみの
コース構成になっているのが特徴。
とはいえ、物足りなさを全く感じさせないから不思議。
リンゴがまるごと登場したと思いきや……
ヘタを持って持ち上げると、こんな美しい一皿がお目見え。
ワインのみならず日本酒のペアリングも織り交ぜられ、
多彩なお酒を愉しむことができます。
今回も五感を駆使して楽しませていただきました。
シェフの料理からは、ユカワタン時代から変わらない、
哲学とアイデンティティを感じます。
芸術的な体験をありがとうございました!
来年また季節を変えておじゃましたいと思います。
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