こんにちは。
冷たい風が吹いて、とても寒い毎日ですね。
風邪をひかないようにきをつけないと。。。
さて、先日のことになりますが……
前々から気になっていた新橋のフレンチ
『Sublime』さんへお伺いしました。
まずは、ブルーノ・パイヤールで乾杯。
戦後創業した比較的新しいシャンパーニュメゾン
ながら独自の存在感をもって、その地位を確立した
異色のメゾンです。
菊芋のアミューズの外観にはちょっとだけ
ドキッとさせられますが……食べてみると
まろやかで美味。
加藤シェフが生みだすモダン且つ洗練された
北欧フレンチは、斬新ながらも温かみがあり、
ほっこり安堵感をももたらしてくれます。
色彩や造形も美しく、お皿をキャンバスにしたアートみたい。
アルザスの大好きな造り手、マルク・クライデンヴァイス
の艶やかなゲヴェルツトラミネルも登場^^
この甘美なアロマと濃厚な果実味。それらを支える
凛と引き締まったミネラルのニュアンス……
本当に魅惑的!こんなにも個性を発揮しつつも、
料理にはしっかり寄り添ってくれるんです。
スペシャリテの濃厚なマッシュルームのスープは
中にとろり半熟の卵が隠れていて、そちらと
一緒に、コクとまろやかさを楽しみます。
イタリアはアルト・アディジェのソーヴィニヨン・ブランを
合わせるという挑戦的マリアージュが印象的でした。
ラストのワインは20年熟成のジゴンタスで〆。
素材のプレゼンテーションが細やかで美しく、
充実しつつも軽快なコースでした。
ミニャルディーズのフィナンシェは
栗のハチミツの心地よい野性味が効いていて
なんだかクセになりそうな魅惑的な味わい。
※お写真、一部取り忘れてしまって抜けています。。
ごめんなさい!
若手シェフがどんどん斬新な挑戦を重ねていて・・・
ガストロノミー業界がこれからますます面白くなりそうです。
ごちそうさまでした☆
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Sublime スブリム