こんにちは。
 
海の日はいかがおすごしでしょうか?
私はまだバンコクですが、
午前中はホテルでせっせとお仕事です。
 
午後はマッサージにいくので楽しみ^^
 
 
さて、先日のことになりますが……
西麻布の大好きなフレンチレストラン
『レフェルヴェソンス』さんにちょっと久しぶりにおじゃしました。
 
食材の使い方や料理へのアプローチが常に進化しているので
何度おじゃましても新たな発見を与えてくれる店舗のひとつです。
 
エントランスを通り抜けると、凜とした非日常空間が迎えてくれ、
日々の慌ただしさから一気に解き放たれます。
 
さっそくテーブルにつき、まずはお店から一献。
日本ならではのウェルカムドリンクで喉をうるおします。
{C77F8334-1C36-4B4A-B147-BEBD752C2F4E}
その後はシャンパーニュで乾杯を。
{916B67E0-1F9E-4C60-87B1-8F1119306794}
ユリス・コランの深みあるブラン・ド・ノワールで
しっとりと。背筋がのびるような、凛とした
エクストラブリュットです。
{B09E11DE-92F5-4426-B818-C7CB4234946B}

お水はスティルをお願いしましたが……
こちら秋田の銘酒『新政』の仕込み水なのだとか。
オリジナルボトルがまた素敵☆

{BD28FE31-8042-41E5-B5B0-992131D8E514}

そしていよいよお料理のスタート。

 

今回もまた大好きなお料理が組み込まれている

「より道」コースをセレクト。ランチだと常にこちらを

頼んでしまいます……

{924D23A5-0E21-470D-84F2-AC74F440E3B3}{87B6AEA2-F17D-46FE-B59E-DD0B7AFCE5B5}
涼味あふれるアミューズは、シャリシャリしたシャーベットの
ような食感のガスパチョが印象的。発酵させたセロリや
発酵乳の独特の風味が見事に一体化する上り鰹の
昆布締めには、「上昇~」という素敵なネーミングが。

{510E1346-4CFB-4B51-9CC7-A4C3D67A8FDE}{CB33D8D8-4094-4D11-A8B6-F6AFF53036F6}

パンにつけていただくお豆腐とサワークリームそして

オリーブオイルのディップは相変わらずうなるほど美味。

そして不朽のスペシャリテ「定点~」が登場。

この時期使われる野辺地蕪(のへじかぶ)はジューシー且つ

「甘さではじまり辛さで終わる」という緩急が楽しい逸品。

 

{09AB0A63-C8F7-478C-A251-B09EFA3848D0}{4A41923E-535B-453D-852D-ED367FFA1FDD}

3つのアプローチでいただく鮎の料理は、一皿の中に

バランスよく組み込まれた五味と、プリッと艶がある意外な

食感が印象的。鮎の旨味が凝縮したコンソメもまた

奥深く、心と体に沁みる味わい。

 

Beau Paysage Kurahara Nuage

{18109523-B838-4739-99DF-8398F9764B5F}

こちらでいただいたのは、ボー・ペイサージュの

ソーヴィニヨン・ブラン。爽快なだけではない「滋味深さ」が

香魚の五味とマッチします。

 

そしてお待ちかねのスペシャリテが……

{454556EB-14C8-48AB-9148-38CD4C8A3256}{5A3F0717-2B65-4C5F-9A1C-D0D019BE40B5}

この時期の「アップルパイの様に #19~」はお肉を

一切使用しない江戸前仕立てで登場!パイの中には

穴子やはまぐり、手長エビといった海の恵みに、浜の香りの

ソースが詰まっています。

{42F2419F-1374-4CD3-A216-B2B0AB2705EC}{3E97502F-28F7-4861-AC4F-9F58B725E00A}

ここで供されたプスドールの熟成ヴォルネイの滋味深い旨みが、

パイのヴェールを纏っていた穴子やゴボウの味わいを

より一層魅力的に引き出してくれました。

 

 

そしてデセールへ……

{34AA2A11-3115-42B4-AB42-F2DC4B00DF02}

「Mont vert 緑の山」という名のついた、グリーンの

モンブランのような一品、こちらはそら豆のクレームと

桑の実のコンフィチュールを使用した、ほんのり和を

感じさせてくれるデザートです。トンカ豆のアイスクリームの

優しい甘味が余韻に心地よく広がります。

{96B06778-4C0B-4FF6-833C-3AF9D144128B}

そしてお決まりの「world peace」。凝縮された落花生の

香ばしい風味にミルクの甘味が際立ち……これは
世界平和どころか、、、虜になってしまう魔性のドリンクです。
{A2E52A08-870A-40C2-8880-A7AA01179111}
ミニャルディーズはお薄と共に。シュワシュワの魔法が
閉じ込められた、チュッパチャップスの「見立て」も健在。
{98537C8E-750E-4326-B6C4-946944DBF767}

 

最後にしっとりと日本ならではのおもてなしの心で
キメるところがまた、なんとも心憎い演出です。
 
こうしたところから日本の文化を世界に発信して
くださっているのがまた嬉しいですよね。
{0C35DE5F-047F-4EB1-8C8D-4B35E66F6542}
お点前をゆっくりと拝見し、ふんわりキメこまやかに
点てていただいたmacchaをじっくり堪能。
感無量のひとときでした。
 
 
至福の時間をありがとうございました。
 
 
 
informationメモ
レフェルヴェソンス
 

 

 

 

ナイフ&フォーク食ブログ検定 ナイフ&フォーク

食レコpresentsのWEB検定はコチラ
 
ナイフ&フォークブロぐるめ!レストランガイドナイフ&フォーク
食べ歩きブロガーによる厳選レストランガイドはコチラ
 
ナイフ&フォーク美食女子のオイシイ毎日ナイフ&フォーク
食レコpresentsのLINEスタンプはコチラ