こんにちは。
金曜日。いかがお過ごしでしょうか?
今日から7月に入り、今年もいよいよ後半戦!
1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。
さて、先日のことになりますが……
イタリア大使館で開催されたワインイベントへお邪魔しました。
アートとワインの融合という美しいプロジェクト
「Vendemmia d’Artista」(ヴェンデミア ダルティスタ)を
推進するスーパータスカン『オルネッライア』の
新ヴィンテージ、2013年の発表会です。
エレガンスという言葉に集約される2013年のスタイルを
表現するのに抜擢されたのは、日本人アーティストの
曽根裕氏。
醸造責任者アクセル・ハインツ氏との国境を超えた
コラボレーションが実現したのです。
会場では、2003年と、リリースされたばかりの
2013年ヴィンテージがふるまわれ、その違いを
比較試飲することができました。
エレガントで洗練された中に、緻密な果実味とタンニンがあふれ、
力強さをもしっかり感じさせてくれる2013年のオルネッライア。
2003年はよりタンニンが柔らかく溶け込んできているものの、
まだまだ果実の若々しさを失っておらず、このワインの並々ならぬ
ポテンシャルを感じさせてくれます。
醸造責任者アクセル・ハインツ氏。とても気さくで
インテリジェンスが滲み出ている方でした。
知られざるオルネッライアの魅力を体感した
貴重なひとときでした。