こんにちは。
火曜日。いいお天気になりましたね。
夜はワインスクールの授業もあるし、
今日も一日頑張りたいと思います^^
さんでワイン会を開催させていただきました。
気鋭の愛弟子 橋場俊治くんのデビューにあたり……
彼が握るお寿司と厳選ワインを楽しもう!という
企画です。
まずはシャンパーニュ。
2002年限定で仕込んだコラール・ピカールの
限定キュヴェ、アルシーヴで乾杯です。
こちら、エチケットが布でできていて、
すべて刺繍が施されています。
造り手にとってもこだわりの逸品ということが
伝わってきますね。
味わいは、シャルドネ主体ながら非常に
深みがあり、長時間熟成がもたらす
芳醇さと洗練されたミネラル感にあふれています。
お次は日本が世界に誇る キュヴェ三澤 明野甲州を。
こちら、日照量日本一といわれる明野の恵まれた
畑で、高うね式の垣根仕立で育った甲州を、
補糖も補酸も行わずに、甲州らしいパワーと
繊細さを絶妙なバランスで引き出して
造った、グレイスのフラッグシップワイン。
日本ワインではじめてDecanterのアワードで
金賞を受賞したことでも注目されている、
日本が世界にほこる甲州ワインなんです。
味わいは美しく清らかで繊細ながらも厚みと
複雑味があり……熟成ポテンシャルまでも
しっかりと感じさせてくれました。
そのあとはブルゴーニュワインを。
白は、ルイ・ラトゥールとマルトレイの
コルトン・シャルルマーニュを比較試飲。
いずれもこのAOCを代表する造り手ですが、
味わいや香りはやはりそれぞれ個性が
生まれています。とはいえ、コルトン・シャルルマーニュ
ならではの凛とした美しいミネラルのニュアンスは
共通して感じられます。
そして……赤のテーマは
「世界最高峰の白ワインの名手が造る赤」
ということで、コシュ・デュリのポマール
レヴォーミュリアン、そして今はなきルフレーヴの赤、
ブラニー1erスール・ド・ダーヌの最終ヴィンテージを
愉しみました。
スール・ド・ダーヌの畑は今はシャルドネに
植えかえられ、ムルソーとして市場に出ていますが、
かつてはこんな赤が造られていたなんて……
ちょっと感慨深いものがあります。
いずれも繊細さとエレガントさに満ちていて
余韻にのこる奥深い旨みが印象的。
造り手の偉大さを赤ワインからも感じることが
できました。
・Champagne Collard Picard Cuvee Archives Millesimee 2002
・中央葡萄酒 キュヴェ三澤 明野甲州 2014
・Domaine Lois Lator Corton Charlemagne 2007
・Bonneau du Martray Corton Charlemagne 2001
・J-F Coche-Dury Pommard les Vaumuriens 2005
・Leflaive Blagny 1er Cru Sous Le Dos-D'Ane 2001 ほか
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました☆
さてさて、引き続き今週も頑張りましょう!
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鮨さいとう