さて、先日のことになりますが……
“大人の階段をのぼるワイン会”などでも
お世話になっている神宮前の
『KEISUKE MATSUSHIMA』さんへおじゃましました。
今回体験したのは、今年料理長に就任された
長屋シェフが腕を振るう究極のシェフズテーブル!
シャガールの絵皿の演出や、厨房のライヴ感も
相まって、終始ワクワクさせられます。
シャンパーニュで乾杯し、さっそくお料理のスタート。
青のりのパンからも磯の香りが漂ってきて、、
次第にニースの海岸にバカンスに
やってきたみたいな気分になってきました。
このタイミングでご提案いただいたのが
プロヴァンスの大人気ワイン『MIRAVAL』ブラン。
ブラッド・ピットとアンジェリーナ・ジョリーが
手がけるワイナリーとして、瞬く間に世界に
知れ渡るようになった、華やかなストーリーを持つ
ワインです。
白はプロヴァンス原産のロールを使用しており、
心地よい果実味とミネラル感が溶け込んだ、
親しみやすい味わい。いろんな料理に
馴染むなじむ……。
さて、お次に登場したのが……この季節いよいよ
美味しくなってきたホワイトアスパラガス。
3時間かけてじっくりと火を通して、食感を残した
まま優しい甘味と旨みを最大限引き出したのだとか。
たっぷり盛り付けられたマッシュルームは
ヴォクリューズの明るい光景をイメージしたそうです。
お魚料理はブイヤベースのソースで彩られた鱈。
これまたニースの海岸の波や、底に吹き付けられる
ミストラルが表現されています。
メインのお肉はやわらかくきめ細やかな仔牛さん。
添えられたスイスチャードのニョッキとグリーン
アスパラガスがなんとも彩り鮮やか。
アヴァンデセールはミモザをイメージした鮮やかな
オレンジ色が際立ち、そのあとはチョコレートの
濃厚なタルトへと続きます。お口直しはどこまでも
爽やかなブラッドオレンジのソルベ。
ミニャルディーズまでしっかり堪能し大満足の
ランチタイムでした。
季節感はもちろん、ニースの美しい情景が
鮮やかに表現された、ストーリー性にあふれた
お料理たちに、終始ワクワクさせられました。
楽しかったな~^^
松嶋シェフ、長屋シェフ、スペシャルな
ひとときに感謝です。
何だか、ふらっと、ニースに旅したくなりました。
information
KEISUKE MATSUSHIMA
http://keisukematsushima.tokyo/
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