こんにちは。
ちょっと更新が遅れてしまいましたが……
先日のニュージーランドの旅で
おとずれたワイナリーを書き留めておきたいと
思います。
Saint Clair Family Estate
浅いワイナリーですが、テイスティングさせて
いただいたシャルドネ、ピノ・ノワール、
リースリング、そしてもちろんソーヴィニヨン・ブラン
共にクオリティが高く洗練された味わい。
ラインナップも豊富で更なるポテンシャルが
感じられる造り手さんです。
Cloudy Bay
![{C1E706F2-F5C1-4CBE-857E-4D1D87290D92:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20160307/12/segawa-azusa/6d/e2/j/o0480048013586186578.jpg?caw=800)
![{621424BA-AB92-4587-9241-29337E88FAF0:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20160307/12/segawa-azusa/b5/88/j/o0480048013586184335.jpg?caw=800)
エチケットと同じ山の稜線を拝めるのもまた
感動的です。
新天地でシャンパーニュに負けないスパークリング
ワイン造りに挑戦するワインメーカー。伝統的な
トラディショナル製法でつくられたハイクオリティな
泡立ちに舌鼓をうちました。
ワインの美味しさはもちろん、ゴージャスな
ボトルデザインや、「No.1」というインパクトの強い
ネーミングにもひかれます。ニュージーランド版の
「勝利の美酒」になれるかも!
Wairau River
Allan Scott Family winemakers
こちらはレストランも併設されているアラン・スコット。
ニュージーランドのワイン産業の発展に貢献した
立役者でもあるアラン・スコット氏がオーナーの
ワイナリーで、世界的な評価も高い造り手です。
ランチではソーヴィニヨン・ブランとシャルドネを
セレクト。ニュージーランドの海の幸が凝縮された、
クリーミーなクラムチャウダーに、こちらの
シャルドネが特にマッチしました。
Hans Herzog
そしてこちらもとても印象的な造り手さん。
オーナーであるハンス・ヘルツォグ氏はもともと
スイスでワイン造りをしてきた方。しかしながら
ボルドーに近い造りを目指してこの新天地で
ワイナリーを興したのだそうです。
マールボロではソーヴィニヨン・ブランに
特化するワイナリーが多い中、こちらでは
約30品種もの植樹に挑戦していると
いうから驚き。
少しピンク色がかったピノ・グリ、華やかな
芳香を保つヴィオニエ、そしてフラッグシップでも
ある、メルローとカベルネ・フランをブレンドさせた
複雑味のある「スピリット・オブ・マルボロ」などなど……
マールボロでは珍しい個性的なラインナップをたくさん
味わうことができました。
Clos Henri Vineyard
この広大な自社畑にはピノ・ノワールと
ソーヴィニヨン・ブランが植えられていますが、
ブルゴーニュに近いタイプの土壌、
そしてボルドーに近いタイプの土壌があり、
それぞれ別なアプローチでワインを造って
いるのが面白い。
品種は同じでも、土壌の違いがもたらす
個性をしっかり感じることができました。
マールボロには、まだまだたくさんの
ワイナリーがひしめきあっていて、
ワインラヴァーにとっては、まるで
天国みたいなところです^^
ワイン造りにおけるポリシーや醸造の
アプローチにも各ワイナリー毎に特徴があり、
とても興味深い訪問となりました。
この地を代表する品種である
ソーヴィニヨン・ブランひとつとっても、
スタイルが様々。
比べてみて新たな発見がありました!
スクールでもニュージーランドワイン講座を
単発で開催予定なので、
今からとても楽しみです^^
次の機会にはセントラル・オタゴにも
訪れてみたいな☆
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