ドリンクはそれぞれのお料理に合わせて
デギュスタシオンで供されます。
NV Domaine J.Laurens Cremant de Limoux
ミネラリーなアミューズには、ドメーヌ・ジ・ロレンス
のクレマン・ド・リムーを。南仏とは思えないほど
繊細で軽やかな口当たり。オススメされたように、
シークァーサーをちょっと絞ってみると……
更に酸味が凛と際立ってきます。
こちらはテットドポー、こと豚の頭の部分の
お肉です。リンゴやビーツのピューレの甘みや
落花生、そしてハーブの繊細な香味を加えた
複雑味のある一品。こちらはオレンジの風味が
香る紹興酒をお供に。コクのある豚肉に紹興酒
の甘み、そしてオレンジの甘酸っぱさがマッチ
して楽しいマリア―ジュでした。
前菜1:信州サーモンのマリネ
前菜2:リードヴォーのフリット
リードヴォーにはムール貝が添えられて、
ソースにも甲殻類の旨みが感じられます。
ブロッコリーはスライスだったり、ピューレ
だったり、色々な形に姿を変えて登場。
パンは料理と同じような心地よいグリーンを
感じるパセリのシフォンを合わせて。
'12 Chanson Vire Clesse
マコン地区のヴィレ・クレッセ。親しみやすく
シャルドネの素直さが心地よい果実味と
共に伝わってきます。酸はおだやかで
甲殻類の香りにもスッと寄り添う万能ワイン。
合わせていただいたのは……なんと
キンと冷やしたハイボール。鮎にハイボールを
合わせるという試みは初めてかも。
既成概念を打破した挑戦を味わえるのも
同店ならではの楽しみです。
お次のメインは、今人気の千代幻豚。
3色のパプリカのピューレがどこまでも鮮やか。
チョリソーとトマトコンフィのソース、
そしてクルミオイルで楽しみます。
パンはウフブルイエの揚げパン。
食感がよく香ばしさが食欲をそそります。
メインのお肉と共に楽しんだのは
ボルドー地方ムーリスのシャトー・ラ・ガリク。
カベルネの力強さとしなやかさの両者を
感じることができる1本です。
アヴァンデセール
見るからに爽快な最初のデザートは
モヒートを意識した清々しい涼味。
ラムのジュレやミントのソルベ、
そしてパチパチ弾けるポッピングシュガーが
口中で共演する興味深い一品です。
デザート:ニュアージュ
そしてお次のデザートは……見た目では
想像がつきませんが、ティラミスを意識して
作られたのだそう。マスカルポーネクリーム
とホワイトチョコのクランブルがティラミス
らしい味わいを創出しています。
ご一緒したみきちゃん&あずちゃんと
緑あふれる目黒川沿いをお散歩しながら
店舗に向かうというアプローチも素敵ですよね。
9月11日にいよいよいオープン。要注目です!
今週もがんばりましょう♪
information
CRAFTALE(クラフタル)
目黒区青葉台1-16-11 2F
03-6277-5813