こんにちは。
あっという間に月曜日。
週末はいかがお過ごしでしたか？
私は女子会続きの華やかな週末となりました。
そして女子会第一弾は……
きになっていた恵比寿の『gozzo(ゴッツォ)』という
レストランにて開催！
アジアベストレストラン50でも常にランクインしている
『TAKAZAWA』の高澤シェフとタッグを組み……
旬食材を日本の息吹を感じさせる調理法で
仕上げるという、独自の『風土料理』を提案
しているお店です。
テーブルにはかわいらしい向日葵が一輪飾られていて、
さらにテンションがアップ！
2004 Egly Ouriet Brut Grand Cru
まずはオススメいただいたエグリ・ウーリエの
ミレジム2004年で乾杯！ ピノ・ノワールの
ふくよかさや骨格が、熟成の旨みや複雑味と
ともに広がるきわめて上質なシャンパーニュ。
お通しは炭をまぶしたマッシュルームのフライと
色鮮やかなカプレーゼ。シャンパーニュの
ブリオッシュのような香ばしさにマッシュルームが、
クリーミーでなめらかな口当たりにカプレーゼが
調和します。
ナスが大好きな私たち、瑞々しいナス料理は
2種のアレンジでいただきました。
左はディルと合わせてさっぱり仕上げた
水茄子のサラダ、フレッシュな食感と梅の風味が
あいまってどこまでも爽快な一品です。右は
ドライトマトと茄子をミルフィーユのように層にして
重ね合わせたオリジナリティある一皿です。
2012 Christian Moreau Chablis Grand Cru Les Clos
さて、白ワインはクリスチャン・モローのシャブリ
グラン・クリュを。シャブリらしい酸とミネラル感
に加え、しっかり凝縮した果実味も持ち合わせて
いて、心地よく味わい深い一本です。
合わせたのは……鱧の天ぷら
こちら、なんと白ワインベースの天つゆでいただきます。
サッパリした生姜のグラニテをおろしがわりに加えて……。
鱧の繊細な風味がしっかりひきたてられていて、
シャブリの柑橘のニュアンスとも相性抜群でした。
2007 Chateau Marojallia Margaux
さて、赤ワインはマルゴー村では珍しい
ガレージワインとして注目されたマロジャリアを。
ヴァランドローのオーナーがメドックで最初に
手がけたことでも知られる、貴重なボルドーワイン
です。カベルネらしい力強さや凝縮した果実味が
しっかり表現されていますが、タンニンは
なめらかで心地よく、華やかさと深みがあります。
そして鱧につづき穴子のフリットを。「コメタマ」という
お米を食べて育った鶏の卵で作ったスクラン
ブルエッグが添えられているのですが、卵の
ふんわり優しい甘味と穴子の旨みとコクが絶妙で
完成された味わいでした。
さて、お楽しみのメインは……
スペシャリテであるコチラ、その名も「スキヤキ」！
柔らかくてジューシーな甘味が感じられる
常陸牛を、「すき焼き」をベースにアレンジした
というオリジナリティあるお肉料理です。
たまり醤油とポーチドエッグのソースがまた
止まらなくなるおいしさ。春菊、オニオン、
茸、豆腐……といったすき焼きの具に入って
いそうな付け合せも一緒に楽しみました。
そしてベツバラ炭水化物も欠かせません。
肉のうまみが染みた味わい深いカレーライス。
そして、茶豆の食感と山葵のツンとした辛味がクセに
なりそうな一口リゾット。お腹がいっぱいでも
つい胃袋におさまってしまう、魔性の逸品です。
チーズ盛り合わせを出していただき、
おしゃべりにハナを咲かせながら、ワインを
じっくりと楽しんだのでした。
今回は4人がみな別々のデセールをオーダー。
私はパイナップルにバジルソルベをあしらった、
トロピカルで爽やかな夏らしい一品をいただき
ました。その他、桃と合わせたアールグレーの
かき氷や、和を連想させるあんみつ、そして
ほうじ茶のプリンなど……魅力的なスイーツを
それぞれ堪能したのでした。
コーヒーでホッと一息。
斬新だけど、どこか郷愁を感じさせてくれる、
森田シェフならではの安らぎ料理に
すっかり癒されました。
肩肘はらずにアラカルトで楽しめるので、
女子会や気の置けない仲間とのごはんに
ピッタリ！
ワインのラインナップも充実しているから
飲んべえにも嬉しい限りです。
また改めて訪れたいと思います。
information
gozzo
渋谷区恵比寿2-6-30
03-5793-5011
http://gozzo.tokyo/
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