こんにちは。
台風も過ぎ去り、三連休に突入しました。
夏がやってきましたね!
といっても、強い日差しを浴びすぎると
湿疹がでてしまう残念な体質の私は
暑さが和らいだ夕方からしっとり飲むのが
夏の密かな楽しみです(言い訳??)。
さて先日、ご紹介いただき、東麻布の
隠れ家のような和食店『不風流』さんに
おじゃましてきましたよ。
エントランスから風情あふれる佇まい。
ガラス越しに広がるのは、一枚板の立派な
カウンターテーブルが鎮座するオトナな空間です。
まずはシャンパーニュで乾杯。
NV Champagne Royer et Fils
まずはコート・デ・バールのシャンパーニュ
メゾン、ロワイエ・エ・フィスのスタンダード
キュヴェで乾杯!ピノ・ノワールが多めという
独自の黄金比率により、爽快さのなかに
絶妙なふくよかさを感じさせてくれる、
心地よいバランスの一杯です。
さて、今回はカウンター席にてお任せコースを
ゆっくり堪能しましたが……
特筆したいのが、コース料理の品数の多さ。
お寿司も入れると30品目ぐらいになるでしょうか?
旬食材の美味しさを引き出しながらも
遊び心が加えられたオリジナリティあふれる
料理の数々が続きます。
せっかくなので順にご紹介しますね。
鱧のたたき 梅肉とトマトジュレ掛け
引き揚げ湯葉とムラサキ海胆のべっこうあん掛け
そして引き続きワインも楽しいセレクション。
白ワインがいい!という漠然としたオーダーに
応えてご提案いただいたのは、コチラの
ロワールワイン。
2013 Herve Villemade Cheverny
トゥーレーヌ地区のドメーヌ・デュ・ムーランによる
ピュアで洗練された一杯。シャルドネとソーヴィニヨン
ブランの心地よいアッサンブラージュで、凛とした
ピュアで洗練された一杯。シャルドネとソーヴィニヨン
ブランの心地よいアッサンブラージュで、凛とした
ミネラル感が和の素材の繊細な味わいを上品に
引き出します。
さて、お料理はまだまだ続きます。
岩カキのうま煮
鮑の薬膳スープ
鮪の黄ニラ醤油かけ 小メロン黄身酢
空芯菜とタラバガニの浸し
金時草の浸し
カツオと花ニラの胡麻和え
カマスの炙り煎り酒掛け
のどぐろの塩焼き
桜えびとつるむらさきの花浸し
能登牛フィレとうずらのサムゲタン風玄米
もずくと金針の酢の物
2013 Les CAVES CATHEDRALES du Mas Theo
Selection MOGUL
オーガニックなワイン造りを実践している生産者
レ・カーヴ・カテドラル・デュ・マス・テオの
セレクション・モーグルをご紹介いただきました。
レ・カーヴ・カテドラル・デュ・マス・テオの
セレクション・モーグルをご紹介いただきました。
マルサンヌ&ルーサンヌ+ヴィオニエという
ローヌならではのブレンドで、華やかさと心地よい
アルコール感が特徴。余韻に旨みがしっかり残り、
複雑味もあります。
めまぐるしくお料理が登場し、ふっと落ち着いた
ところで握りへ移行。こちらの大将は以前は
お寿司屋さんで経験を積まれていたのだとか。
ヤリイカ&鱚昆布〆
〆鯖&中トロ
穴子&赤出汁生海苔椀
抹茶ようかん
以上、心ゆくまで堪能しました。
お料理の品数や流れも粋ですし、
お皿やグラスにもこだわりが感じられて、
とても洗練された時間を過ごすことができました。
ご一緒した志保さんと☆
なかなかありませんでしたが、
ちょっとオトナになったなぁ……
としみじみ感じさせれたり。
デートはもちろん、オトナ女子会や
ご接待にぴったりのお店!
モダンな和のしつらえがとても素敵なので、
海外のお客様のおもてなしにもおススメです◎
ではでは、引き続き素敵な連休を!
information
不風流
港区東麻布2-33-5 第四松坂ビル1F
03-3505-5686
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