おはようございます。
今日から4月。
新しい年度のはじまりですね^^
また1年間、食の楽しみを様々な形で
発信できるようチャレンジしたいと思います。
さて、先日のことになりますが……
先月発表された「アジアのベストレストラン50」で
12位にランクインし、更なる注目を集めている
『レフェルヴェソンス』におじゃましてきました。
今回いただいたのはディナーコース「願いと光」。
ちょっとご紹介させていただきますね。
NV Champagne Georges Laval
シャンパーニュは自然に根差したワイン造りに
真摯に取り組んでいる、注目の若手レコルタン、
ジョルジュ・ラヴァル。ブリュットナチュール
といえどもナチュラルな果実味はしっかり
感じることができ、凛としてピュアな味わい。
真摯に取り組んでいる、注目の若手レコルタン、
ジョルジュ・ラヴァル。ブリュットナチュール
といえどもナチュラルな果実味はしっかり
感じることができ、凛としてピュアな味わい。
◆オリーヴ
◆南瓜、アオリイカ、ハッサクを2口で~
オリーヴからしてちょっとした仕掛けが……
◆アップルパイの様に#19~
タラバ蟹、安納芋、柚子を3口で
スペシャリテのひとつ、アップルパイも進化を
続けていて、もう19代目になるのだとか……
2006 Domaine des Comtes Lafon
Meursault 1er Cru Charmes
白ワインは、コント・ラフォンのムルソー・シャルムを。
今回はラフォンにしては、ヴォリューム感がやや
控えめで若々しく繊細な印象。それが功を奏して、
同店の料理の味わいを決して邪魔することなく、
どこまでも上品にひきたててくれました。
◆さよりのクリュと地蛤、
滝川ごぼうのピュレ、ごまだしのエミュルションと
デコポンのヴィネグレット、紫蘇の小葉とクレソンアレノア
◆定点~
丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリのエミュルション、
バスク黒豚のジャンボンセック&ブリオッシュ
グリーンの色調が美しく春を感じさせてくれます。
そしてスペシャリテの蕪。ジューシーな食感と共に
香ばしさや、甘み、旨みが体に染みていく
同店ならではの逸品です。
◆花たち~
アイナメをプリッと焼いて桜の花のブールブランと、
蕗の薹のピュレ、山独活、八朔の葉のオイル、
白味噌のエミュルション、野生の胡椒、パンプルネル
◆暖かくなってきた~
フォアグラのナチュレルと新玉葱のコンフィ、
マスカットベイリーA、クレソン、いしるの
キャラメルとせとかの皮
◆右と左で~金宣烏龍茶
◆寒さの下の春~
石黒牧場のホロホロ鶏を炭火で、
ソテーした白菜のエキスとあん肝のパテ、新筍、
マッシュルームの砂
この烏龍茶、前にもいただきましたが、本当に
衝撃!温度差を変えたアプローチ……この
斬新な発想が素晴らしいです。ホロホロ鶏は
内側の絹のような質感と、外側の皮のパリっと
した香ばしさのコントラストが絶妙。
Charmes-Chambertin
赤もやはりブルゴーニュを。デュガピィの
シャルム・シャンベルタンをいただきました。
果実味と適度な熟成からくる旨みや
複雑味が余韻にしっかり残り、料理の
滋味深さをより一層ひきたてます。
◆時季のお野菜
敬愛する素晴らしきArtisan(職人)たち
による野菜の共演。それぞれの野菜
ひとつひとつに個性があり、印象に
残る濃厚な味わいです。
そして……お誕生日祝いのプレートも登場!
私ではなく3月生まれの友人のですw
私ではなく3月生まれの友人のですw
◆爛漫と~
あたたかいショコラのタルト、
マスタードのソースとクレームシャンティ、ロングビーツ、
ブラッドオレンジとヴァニラアイスクリーム
◆白米甘酒のソルベと白玉糖のムース、ハルカ、
サツマイモ
◆ミニャルディーズ
デセールはもちろん、懐かしい記憶を
呼び起こしてくれるミニャルディーズには
いつも温かい気持ちにさせられます。
以上、たっぷり堪能しました。
美しく洗練された料理には、滋味深さや懐かしさ、
そして遊び心までもが垣間見られ……
味わいはもちろん、凛とした心地よい緊張感や、
ワクワクする高揚感など、レストランの愉しみを
最大限に体感することができました。
そして、あずちゃん、お誕生日おめでとう~
information
L'Effervescence(レフェルヴェソンス)
港区西麻布2-26-4
03-5766-9500
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