みなさまの温かいご挨拶とともに、
スパークリングワインで乾杯!
そして、いよいよ晩餐会会場へとご案内
いただきました。
設えは華やかながら温かみがあり、柔らかい
照明の色調が緊張感を解きほぐしてくれます。
今回の晩餐会は、コロンビア食材を織り込んだお料理と
コーヒーとのマリアージュをコース形式で堪能するという
スペシャル且つ斬新な試み。
ベルギーにあるフードペアリングカンパニーと組み、
コーヒーの魅力を最大限に引き出す科学的な数値を出し、
相性の良い料理のペアリングを作り出したのだとか。
さっそくお料理の登場です。
まずは参加豊かで爽やかな柑橘のニュアンスを持つ
ナリーニョコーヒーとのペアリング。
お料理は、可愛らしい前菜の盛り合わせで、
カモのフォアグラ、桃とリンゴのコンフィ添え、
アスパラガスのホワイトクリーム、ベニノキと
アグアルディエンテのハマグリマリネ添え
シャトー・ギロー風味のライチゼリー、柑橘蜜かけ。
コーヒーの心地よい酸味とコクが、それぞれの
食材が持つたくさんの味わいの要素と、ケンカ
することなく溶け込んでいくから不思議^^
お次は、酸が穏やかでフルーティーな余韻が
残る「ユネスコの文化的景観地域」のコーヒーとの
ペアリングです。
お料理は、ココナッツをまぶした車海老の
アボカドクリーム添え。フレッシュサラダと
ブラックビーンズ、そしてバナナチップスが
あしらわれています。
マリアージュさせてみると……
ココナッツのトロピカルな甘みがコーヒーの
フルーティーなニュアンスと溶け合い、後半は
コーヒーの心地よい苦みが全体の味わいを
大人っぽく引き締めてくれます。
そして最後はフローラルな風味が特徴的な
カウカコーヒーとのペアリングです。
マリアージュのお相手はイチゴフランベが
添えられたレモンドリズルケーキ。
カウカコーヒーの甘美でエレガントな風味が
デセールの味わいをさらにリッチで奥深い
ものへといざなってくれました。
よるご挨拶。素晴らしい料理の数々を
本当にありがとうございました!
コロンビア大使ロベルト・ベレスさんと。
貴重な体験を本当にありがとうございました!
ワイン同様、コーヒーだってそれぞれ産地個性や
特徴があり、、それを意識しながらいただくことで、
コーヒーの美味しさも、一緒にいただくフードの
魅力も倍増するのだということを実感させられました。
お土産でいただいたコーヒーを
キュレーターを務めている「ippin 」の
記事でもご紹介していますので
良かったらご覧になってみてくださいね。