こんばんは!
ここのところブログ更新が
またまた滞っておりました。。。
あっと言う間に明日から7月!
本格的な夏がやってきますね^^
さて、先日ランチに訪れたのは……
骨董通りと六本木通りにほど近い場所に
ひっそりと佇む「レフェルヴェソンス」
オープン時に取材 させていただいた
こともあり、私にとって、とても思い入れの
あるフレンチレストランです。
そして生江シェフのお料理は
何度訪れても、常に新しい発見や
驚きがあるから面白い!
CHAMPAGNE
Jacques Lassaigne Les Vignes de Montegueux
乾杯のシャンパーニュはソムリエさんに
オススメいただいたジャック・ラセーニュの
ブラン・ド・ブランを。活き活きとした酸味と
ミネラル感の後に繊細で緻密な果実の
ニュアンスが、追いかけてきて品の良い
余韻へと繋がっていきます。昼下がりに
心地よいナチュラルな一本。
今回はスペシャリテの蕪のお料理が
味わえるコース「おでかけ」を選択。
一皿ひとさら、今回も真っ新な気持ちで
堪能しました。
ホワイトアスパラガス、栄螺、雲丹、
風、浜辺、夏~
真子鰈の低速調理と地蛤のサバイヨン、
パスピエールと気仙沼わかめ、ズキーニ、
丸ごと火入れした蕪とイタリアンパセリの
エミュルション、バスク黒豚のジャンボンセック
こちら、生江シェフのスペシャリテのひとつ。
蕪の食感や甘みはその時期によって
差異があり、そこにベストな調理を施すため、
いついただいても、また違った美味しさを
味わうことができます。
雨の滴のように~
フォアグラのナチュラル、加賀太胡瓜と
メロン、茗荷、レーズンのチャツネと丁子、
フランス・ヴァンテ産小鳩の炭火焼きロティと
その内臓のジュ、えんどう豆のピュレと
空豆、新玉ねぎ、清見のマルムラードと
小鳩と合わせていただいたのはボルドーは
サンテミリオンのシャトー・ロル・ヴァランタン。
「ヴァランドロー」と比較されるシンデレラ
ワインとしても知られています。15年以上
もの熟成による複雑なブーケに加え、メルロー
ならではの緻密で柔らかな果実味も健在。
キメ細やかで旨みたっぷりの鳩とも絶妙な
マリア―ジュでした。
発酵バターのクレープ・ヘーゼルナッツ
チョコレートの“セルヴィエット”南津海の
スープ、ヴァニラアイスクリーム、タイムの
泡とクルスティアン
遊びゴコロをかんじさせるミニャルディーズ。
この驚きは食べてみないと分かりません!
以上、すっかり堪能しましたが、いずれの
お皿も素材の持つ滋味深さが美しく引き
出されていて、味わいはさることながら、
芸術性や品性を感じさせてくれるものばかり
でした。
ご一緒した生江シェフ&彩奈ちゃんと
感性が刺激された、アーティスティックな
ひとときをありがとうございました!
information
レフェルヴェソンス (L'Effervescence)
東京都港区西麻布2-26-4
03-5766-9500