おはようございます!



突然ですが、10月1日は「日本酒の日」

だということをご存知でしたか?


10月は新米で新酒が造られ始めると共に、

春先に仕込んだお酒が熟成して飲み頃となる

「秋あがり」の時期でもあります。


日本酒が美味しくなる季節を愛でる

この「日本酒の日」に……


畑先生と一緒に、とある記者会見に参加し、

素晴らしい日本酒をご紹介いただきました。



記者会見会場にて。
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どんなお酒がお披露目されるのか……

ドキドキしながら発表を待ちます。


そのお酒とは……

こちら、「郷酒 SATOZAKE」

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プロデューサーはなんと、

デザイナーとして世界を股にかけて活躍

されているコシノジュンコさん。

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日本の食文化が世界で注目されている今、

まさに、世界を見据えた日本酒が誕生

したのです。


既にロンドンオリンピックの会期中、

震災復興支援の感謝の心を込めた

イベントブースにて、このお酒が

ふるまわれたのだとか……



会見では「郷酒」のコンセプトや、商品に

込められた想いがたっぷり語られました。

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「郷酒」とは……故郷の人々が

郷の米、郷の水、郷の風土で醸した

生粋の地酒のこと。


流通が発達している今、「地酒」の

定義が明確ではなくなってきています。

例えば東北のお酒であったとしても、

酒造好適米は兵庫の山田錦を使用する

場合も多々あるのが現状です。



そんな中、「郷酒」が目指すのは……

その土地、その風土に根付いたお酒。

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代々受け継がれた「郷愁の想い」を呼び

覚ましてくれるような懐かしさと、世界を

魅了する斬新さを兼ね備えた唯一無二の

日本酒なんです!


このコンセプトに賛同した20社の蔵元より

出品された個性豊かな日本酒たちは……

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其々、ジュンコさんがデザインした統一の

オリジナルボトルに詰められています。

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そして4本にまとめられ、こちらの「蔵」を

イメージしたボックスに入れられます。


日本の地酒蔵がひとつに繋がることで、

日本酒業界を、そして日本を元気にしよう!

という想いがこめられているのだそう。



注目すべきはその奥深いデザイン。

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ボトルの底は四角い形をしており、

この四角は「合理」をあらわしています。

並べてもキレイに整列させることができ

全体の調和を生みます。


一方、注ぎ口の部分は丸い形をしており、

これは「宇宙」や蔵元が個々に持つ「個性」

を表現しているのです。


この丸と四角が表す対極のテーマが

共存しているところに、このお酒の

奥深い魅力が垣間見られます。


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また、本金を使用したモチーフは

横に手をとりあって繋がってゆくイメージで

ジュンコさんが描いたものだそう。


更にはこのボトル、利便性も抜群!

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お燗もできるし、帯をとれば花瓶や

香炉として使えるそうですよ。

モダンなデザインがインテリアに

映えそうですね。


ジュンコさんと。
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素敵なご紹介をありがとうございました!



日本人のふるさとへの想いが詰まった

「郷酒」が、これからどのような形で世界に

発信されてゆくのか……


今からとても楽しみです。



informationメモ


日本地酒協同組合
http://www.jizake.or.jp/