こんにちは
天気も良く、長閑な休日の朝です。
一昨日は、とある雑誌の座談会で、
みおちゃんやさっちゃん、たまきちに
会うことができました
たまきちと
帰り道にさっちゃんが撮ってくれました。
みんなと久し振りに会えたのでとても
嬉しかったです
またゆっくり話そうね
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さて、話はかわりますが・・・
先日Grand Cru Cafeという
超・こだわりのコーヒーの試飲会に
ワインの世界で「特級」の意味をもつ
「Grand Cru」。極めて優れたワインを産する
最上級のぶどう畑のことを指しますが、
コーヒーの世界にも「Grand Cru」があったとは・・・。
樹の選別から栽培方法、収穫、精選、焙煎、輸送、
そして保管に至るまで、一切の妥協をせず
造られたというGrand Cru Cafeの
奥深い味わいを体感して参りました
まず、一通りの生産過程を説明していただきました
かなり簡単にまとめると・・・
テロワールの恵みを存分に受けた、
ごく一部の樹を厳しい目で選別し・・・
熟練の職人の手作業により果実の
選別・精選がなされ・・・
10~14日間、時間をかけて天日干しをし・・・
(通常は18時間の機械処理)
ようやくできあがったコーヒーの生豆を
豆の劣化を防ぐ為に特殊加工のパックにつめ、
空輸し・・・(通常の船による輸送だと赤道付近を
通過するので高温の為劣化してしまうそう…)
入荷した生豆は特別仕様の保管庫と定温倉庫にて
保存管理され・・・
最高の状態で我々の手元に届くのです
上記の説明はかなり端折っていて、
実際にはこれ以外にも細部に渡り
妥協を許さない工程を踏んでいます。
そんな超・こだわりのコーヒーを、
丁寧にていねいに入れていただきました
まずは沸騰したお湯をドリップポットに入れ・・・
少し粗めに挽いたコーヒー豆に、「の」の字を
粉末のコーヒー豆がまるでパンケーキのように
その後ドリッパーから艶やかなコーヒーが
滴り落ち、香ばしさと甘さを凝縮した深みのある
そうして抽出したコーヒーの味わいは
言うまでもなく絶品。今まで飲んできた
コーヒーの概念を覆されるものでした
コーヒーにつきものと思っていた独特の
とげとげしい酸っぱさが無く、酸味が非常に
まろやか。後から甘い余韻が広がります
甘みを抑えたシンプルなチョコ。
たまらないマリアージュです
自然の恵みや現地の職人の努力、
そして「究極のコーヒーを届けたい」という造り手の
熱い思いがあってこそ、この一杯のコーヒーが
抽出されてきたのだと思うと、感慨深いものがありました
「バリスタ」がメジャーな存在になり、コーヒーの
飲み方や注ぎ方のパフォーマンスについつい
目が行きがちな昨今ではありますが、
素材や製法などの原点に立ち返ってみるのも
また粋なこだわりだと思います
ちなみに、焙煎した豆はシャンパングラスに
入れて送られてくるそう。
パッケージも素敵なのでスペシャルな
贈り物としても活躍しそうです
information
Grand Cru Cafe
http://www.grand-cru-cafe.com/