こんばんは
先週末は両親とその仲間たちと
山崎&神戸にまで足を伸ばしました。
いつもお世話になっている、
大好きなバー、Andyに集うメンバーも一緒です
今回のメインイベントは、なんといっても
サントリー山崎蒸留所の見学
山崎駅に降り立った私たちはまずは腹ごしらえ。
駅前の老舗てんぷら屋「三笑亭」にて昼食。
百余年の歴史をもつ山崎名物、離宮天婦羅の名店です。
朝早起きしてからの移動で、かなり空腹だった
私はさっそくぺロリと頂きました。
秋の味覚たっぷりの天婦羅はさることながら・・・
デザートの焙じ茶のシャーベットが
伝統の味を堪能しつつ、
しっかりガソリンを蓄えていざ出陣です
三笑亭から歩いてすぐの山間に
サントリー山崎蒸留所は位置しています。
広大な敷地内は豊かな緑に囲まれ、
空気も美味しくとても環境のよいところ。
歴史的にも有名な天王山が背後に控えています。
まずは基本的なウィスキーの製造方法や
薀蓄等の講義を受け・・・
工場内を巡ってウィスキーが作られる過程を見学しました。
仕込み
温水とともにこの仕込槽に。でんぷんを
糖化・ろ過してきれいな麦汁をつくり・・・
発酵させ・・・
二回蒸留させます。
こちらは、今回説明をしてくれた俵さん。
お酒をこよなく愛する、愛嬌たっぷりの素敵な方です。
分かりやすく丁寧な説明を有難うございます。
さて、蒸留の後は・・・
蒸留された原酒は樽につめられ永い眠りに
つきます。オークの木で作られた樽の中で
大切に熟成されるのです。
生まれ年の長期熟成モルト、飲んでみたい
一通り工場を巡った後は
「山崎」や「白州」、「響」などの銘酒を
試飲し、昼間からいい気分に
色合いも香りも味わいも様々・・・
原酒を味わってから完成されたウイスキーを
飲むと、また違った味わい方ができます。
原酒を勝手に調合してオリジナルのウイスキーを
作ってみたりしました
ウイスキーに関する知識は皆無なのですが・・・
蒸留所を訪れたのは初めてだったので
とてもいい体験になりました
今製造過程にあるウイスキーが
長期熟成を経て、10年後、20年後に
人々の手元に届くのかと思うと、なんだかとても
厳かな感じがします。
ウイスキーの奥深さを垣間見た一日でした
この後神戸市内のホテルに入り、夕食へ
続きは次回ご紹介します
shop information
山笑亭
京都府乙訓郡大山崎町西谷1番地(JR山崎駅前)
075-956-0217