2016年から始まった港南台地域ケアプラザでの昆虫展は、2年間コロナで中止がありましたが6回目となり、164名の参加がありました。

遠くは鶴見区からの参加もありましたが、ほとんどは会場の近くの方々でした。

 

コロナ前の3年間毎年平均350名ぐらい参加して下さっていたころに比べると参加者は半分の人数でしたが、コロナや他の感染症が流行っていることや、

毎日のように外出を控えるようにとの熱中症アラートが届くような猛暑日が続いていたことが影響したのでしょうか。

 

地域包括支援センターの方が、自宅で育てているカブトムシを持って来て触れるようにして下さったのが、子供たちにとって最高のプレゼントでした。

標本と比べたり、実物を見ながら絵を描いてくれたり、触れなかった子供が他の子ども達が手にのせたりして遊ぶのをみて帰る頃には触れるようになったりと、

実際に触ってみることが大切なんだということを実感しました。

 

大人の方にとっても、標本を身近で見る場所がないので、とても感激してみて頂きました。また、来年も開催できるようにしていきたいと思います。

 

参考:来場者アンケート

 

(以下余談)

2023.8.7NHKの朝7時のニュースで、ちょうどタイミングよく「なんで?大人になると虫が苦手」を放映していました。

・苦手な親や友人からの連鎖

・都市化で虫を見る機会が減ってしまった

・無関心

昆虫が受粉することによって農作物-野菜や果物-が作られているので、昆虫がいなくなると農作物のコストが上がったり、生産できなくなってしまう。

もっと昆虫に関心を持ちましょうと言っていました。

危険な昆虫についても図鑑やインターネットで調べて学んでみてみましょう。と