朝起きて、スマホを見て、お湯を沸かす。出かける前に天気を調べて、帰りに買うものを考える。
こういう毎日って、電気も水もネットも使えているから回っているんですよね。
もし、そのうちの一つが急に止まったら。しかも家族に連絡がつかず、店ではいつもの支払い方法も使えなかったら。
防災リュックを買っておけば、それで全部どうにかなるのか。そんなことを一度、家の暮らしに沿って整理したくて、無料の防災noteを作りました。
地震や台風の備えに加えて、停電、断水、通信・金融・物流の障害、サイバー攻撃まで。約19,000字、全10章です。印刷して使える無料チェックシートも付けています。
防災用品を買う前に、考えておきたいこと

防災用品を調べ始めると、必要そうなものがどんどん出てきます。水、保存食、ライト、ラジオ、トイレ、電源……。
でも、全部そろえるにはお金も場所も必要。どこから手を付けるか迷って、そのままになってしまうこともあると思います。
今回のnoteでは、いきなり買い物リストを並べるより先に、「うちで止まると困るものは何か」から考えるようにしました。
たとえば停電。明かりが消えるだけでなく、お湯を沸かせない、冷暖房が使えない、スマホを充電できない。住んでいる建物によっては、水やエレベーターのことも気になります。
家族に薬が必要な人がいるのか。小さい子やペットがいるのか。一人で暮らしているのか。同じ防災セットでも、足りないものは家によって違います。
だから、買い足す前に、まず家にあるものを数える。ライトは点くか、食品は食べられるか、袋は実際に背負えるか。そんなところから始められる内容にしています。
災害だけでなく、ネットが止まる備えも

もう一つ、今回ちゃんと入れておきたかったのが、ネットのセキュリティです。
電気はついている。家も壊れていない。それでも通信や決済のシステムが止まったら、いつもどおりに買い物や仕事ができるとは限りません。
スマホ一台で連絡も支払いも済ませていると、便利なぶん、使えなくなったときに困ることが重なります。
noteでは、サイバー攻撃やサービス障害の話と、家庭でできる対策をつなげて書きました。パスワードの使い回し、多要素認証、ルーターの更新、写真や書類のバックアップ。現金の保管や、家の防犯についても触れています。
ただ、起きた事件を何でも「戦争だ」「テロだ」と決めつける話ではありません。原因が何であっても、連絡や支払いが止まった日にどうするか。そこを考えるための章です。
ニュースを見て不安になったままにするより、家族の電話番号を紙に残す、設定を一つ確かめる。自分の手で直せるところも、一緒に載せています。
読むだけで終わらせない無料チェックシート

長い記事を読んで「なるほど」で終わると、家の備えは変わらないんですよね。
なので今回は、A4・4ページの無料防災チェックシートも作りました。noteの記事末尾からPDFをダウンロードできます。
- 水や携帯トイレが、何人で何日分あるか
- 避難先と、家族が使う連絡方法
- 薬・授乳・介護・ペットなど、家族ごとの必需品
- ネットの安全設定や、住まいの防犯の点検
こうしたことを、自分の家の内容で埋められるようにしています。
全部の欄にチェックを付けることが目的ではありません。「分からないから自治体に聞く」「薬のことは次の通院で相談する」。そう書いておくだけでも、次に何をするか決まります。
家族で使うなら、紙に出して、収納を開けながら数えてみるのもよさそうです。記入した連絡先や健康情報は、SNSなどに載せず、家庭で保管してください。
今回作った無料noteはこちら
『災害だけじゃない。サイバーテロで日常が止まる前に|約19,000字・完全無料の危機管理ガイド【無料防災チェックシート付き】』
全10章で、避難、電気、水とトイレ、食事、家族との連絡、お金、防犯、ネットのセキュリティ、家族ごとの備えを扱っています。
内閣府・気象庁・IPAなどの資料や事業者の発表を参照し、本文に出典リンクも載せました。気になる箇所は、元の案内もたどれるようにしています。
本文もチェックシートも無料です。有料部分への切り替えはありません。
一度に全部読むには、ちょっと長いです。まずは目次から、自分の家で気になる章だけでも開いてみてください。
※紹介先のnoteには楽天アフィリエイトの広告リンクが含まれます。リンク経由の購入などで筆者に報酬が発生する場合があります。読むことやチェックシートのダウンロードに、商品の購入は必要ありません。
いきなり全部をそろえなくても、今ある水の本数を数える、ライトを一度点ける、家族と連絡先を確認する。この記事が、どれか一つをやっておくきっかけになればうれしいです。
※挿絵はAI生成のイメージです。実際の被災写真・筆者の家族写真ではありません。
