遺伝子組み換えについて | 馬たちの秘宝館(動物たちの・・・)

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馬の話を中心に色んな動物の紹介をしていきます。
私にとって馬とは癒され,そしてなごまされる感じでしょうか。
このブログで少しでも,<<<なるほど>>>
と思っていただければ幸いです。   
あなたを癒してあげます。

遺伝子組み換え動物が、米国の家庭の食卓に
上がるかもしれないといった内容の新聞記事を
拾い読みした時に、ついに動物(食用魚)まで
来てしまったかと思った。




この件については時間の問題だろうとは思って


いたが、米国の方で承認されれば、必ず日本への


輸出ということになってしまうのではと危惧する。


今まで、米国の方では大豆やトウモロコシ、寒天


などの遺伝子組み換え品が広く流通していたわけ


ですが、作物以外の食べ物での例はなかったのです


今回の組み換え動物のターゲットは、魚のサケで


米国では食用として人気がある野生のアトラン


ティックサーモンがベースとなっています。


何はともあれ、人間にとって虫のいい話で、お金に


絡んでいるわけです。


このアトランティックサーモンの成長ホルモン遺伝子


は、水温が低い冬場は成長ホルモンを分泌しないが、


他のキングサーモンや水温が低い深海にすむゲンゲの


仲間と組み合わせると、成長ホルモンを年中分泌


するようになるらしい。


また、「成長速度も2倍になり、出荷サイズまで


成長する期間が半分になる。」という


生産者にとっては、ありがたい話である。


しかし、食べる側としてのリスクは大きいと思う。


人工的に作られた遺伝子での影響というものは、


どんなことが起こるか予測がつかない。


アレルギーの問題とかそれ以上の問題が発生する


可能性も多いにあるわけです。




現在でもアトピーなどで苦しんでいらっしゃる方が



多いのに、これ以上遺伝子組み換えなどの食品で



消費者を苦しめないで欲しいものだ。