感動の老犬ハチ公 | 馬たちの秘宝館(動物たちの・・・)

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馬の話を中心に色んな動物の紹介をしていきます。
私にとって馬とは癒され,そしてなごまされる感じでしょうか。
このブログで少しでも,<<<なるほど>>>
と思っていただければ幸いです。   
あなたを癒してあげます。

回から、ワンちゃんについての記事を

UPしていこうと思っているのですが、

その開始前、プロローグとして

実際にワンちゃんに対し感動したことを

ひとつ紹介したいと思います。


わんわん  しっぽフリフリ  わんわん  しっぽフリフリ  わんわん  しっぽフリフリ  わんわん  しっぽフリフリ


年の夏、八月はどこの地域でも猛暑が

バーゲンセールごとく、

新聞には猛暑の字ばかりが踊ってる

のように記載されていました。

     わんわん  しっぽフリフリ  わんわん  しっぽフリフリ


んな折り、時は一番暑い八月の中旬の頃です。


知人の知り合いの方がこの暑さで熱中症らしく、


具合が悪いとの事でお家にお見舞いに行くから


一緒に同行して欲しいと頼まれ行くことにしました。


そこの知りあいのお家は、お年寄りの女性(老婆)と


老犬との一人と一匹の暮らしだそうです。


元々、心臓も弱くその上、ご主人も子どもさんも


いらっしゃらないようで


時々、民生委員の方が訪ねて来られるそうです。




家に着いたときには、私達を見てか老犬が一匹


うろうろと玄関と庭の周りを歩き始めました。


この老犬も見た目かなりこの暑さに参っているなと


思う程、口を開いたところからは長い舌がだらりと


伸びきっていました。しっぽは下に下がったままで


何の手入れもされていないようで毛並みも悪く


ボォボォって感じでした。


ちなみにこの老犬は、ボーダー・コリー犬の雑種の

ような容姿で白と黒の混ざり毛です。



ンターホーンを鳴らし、玄関口まで入って行くと、


その老犬もついて来てました。


そのおばあちゃんにやっとこさで玄関のかぎを


開けてもらうと、すぐにその老犬はご主人である


おばあちゃんのところへ尻尾を振りながら


一目散に駆け寄って行きました。



こまでは、普段でも見かける人と犬との光景

なんですが、ここからがすごかったんです。



関口で座っているおばあちゃんに寄りそうように


近づき、2,3度ペロペロ舌でなめたら、


すぐに外に出て行きました。


そうしているとまたやってきて脚やら腿やらを4,5回


舐めまわしたら、また外へ。そして、またやってきては


今度は腕の方を舐め回すのです。


そして、また外へ。


今度は私がその老犬についていくと何とその老犬は、


水の入ったバケツの中で舌をペロペロと


冷やしているんですよ。


その光景には、驚くやら感動するやらで、


そのおばあちゃんのおかあさんになりすました


その老犬に早く治るようにタオルで体を拭いて


あげてもらってるかのように見えてしまいました。


        わんわん  しっぽフリフリ  わんわん  しっぽフリフリ


間と犬の関係を簡単には言い表せないものが

そこにはありました。


して、またおばあちゃんが元気な時にはいつも

この老犬は、唯一の家族として大事にされていた

事がよく分かったひと時でした。



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