ニャンコ好きの方達は、ひと時でも![]()
ニャンコと離れることは出来ないらしい。![]()
船乗りはニャンコを船に乗せたがる。![]()
遠路を行く探検隊も、ニャンコを
マスコットとして連れて行くそうです。![]()
それは、たんに船の中のネズミなどを
捕るためばかりではないようですし、また
航海中に不意にくる暴風雨の予知に
役立てようという他愛のない目的を
理由としている訳でもないようですし、
長い船旅の手持ち無沙汰
と寂しさをまぎらわすには、やはり
ニャンコはもってこいの
コンパニオン・アニマルなのですね。![]()
木村喜久弥先生の「ねこ」によれば、
昔の第2次世界大戦下では、アメリカの
海兵隊の猫は急降下爆撃隊とともに、
2万4千キロを飛んだり、敵の空襲の時、
防空壕に駆け込んで空襲警報を人に
知らせたり、魚雷攻撃を受けて救命艇で
海上を漂っているとき、水兵の膝から
膝へと渡って座り、水兵の士気を鼓舞した
猫もいたということです。![]()
やれやれ、それにしてもニャンコも
色々と体験させられているんですね。
これぞ、コンパニオン・アニマルなのです。
まっこと、お疲れさんでありんす。![]()