日本の犬では、まず選挙に立候補しました
あの有名なソフトバンクのお父さんこと北海道犬を始め、
秋田犬、甲斐犬、柴犬、紀州犬、四国犬(土佐犬)、
土佐闘犬、琉球犬などは、土佐闘犬を除いて、
大きいとか小さいとかの違いはあっても、
皆、短毛で、耳が立って、尾を巻いて、
だいたいは似たような体型をしています。
(日本犬独特の体型)
こういうタイプは南アジアや東南アジアにも共通に
見られ、農耕民族のあいだでは犬の改良はあまりせずに、
犬は古い型のまま現在にいたったものと思われます。
なお、土佐闘犬は外国種のマスチフ(超大型犬)と
マスチフ=チベット原産でイギリスで改良された、古代から
闘犬として活躍しています。
性質は、いかついお顔のわりには比較的温順ではある。
四国犬との交配で作られた大型犬で、土佐犬とは
全く別物です。
四国犬こそ本物の土佐犬で、土佐闘犬とまぎらわしいので
昔は土佐犬と呼んでいたのを、闘犬が出来て以来、
四国犬と呼ぶ習わしになってきているそうです。
なお、農耕民の犬は、体型が比較的単純で、
犬は、番犬としての役目のほか、農耕地や穀物を
荒らす鹿、猪、猿、ネズミなどを駆除する為以外の
目的は、ほとんどないからでしょう。
にゃんにゃんの仕事であるネズミ捕り専門を
犬が代わってネズミ捕りの為、飼われている
ところもあるそうです。
就職困難な昨今、わんわんはサッカー以外にも
何でもやって頑張っています。