今、気になるのがスズメです。
スズメって言うと、野鳥の中では
どこにでも居て一般的に身近にいても
不思議でない鳥ですよね。
そのスズメが最近減ってきてるとの事です。
野生のスズメの寿命は、平均1年と3ヶ月位らしく
その野生のスズメは若鳥になるまでに
75％が死んでしまい、
さらに成鳥になるまでも死ぬこともあり、
自然で生きる道はかなり厳しいそうです。
通常、スズメは一度に４～６個程度の卵を産み、
その内、１～２羽位が若鳥に成長するそうです。
初夏から晩夏に掛け、２～３回繁殖行動を取りますので
一対のつがいから、次の親世代となるまでの数は
年に３～４羽程度のものでしょうか。 
それはそうとして、減ってきた原因の一つには、
環境の変化があげられるそうです。
例えば、昔はどこのお家でも
必ずと言って良いほど屋根瓦の中
または、屋根裏には巣を作るのに
適した空間なり場所があり
安心して親スズメは巣を作っては
繁殖していたのですが、最近では
新築の家が立ち並び、それと同時に
スズメの巣を作る為の隙間の空いた箇所が
なくなってしまったそうです。
また、都会では道路という道路が
土からアスファルトなどに変わっていき
エサなども簡単には得られなくなってきたとか。
また、何度もブログにUP してまいりました
カラスの影響もあるらしいのです。
そうです！・・ カラスのいじめですよ。
いじめで、死んでしまうケースが多いらしいのです。
環境の変化に比べるとずっと割合的には
低いかもしれませんが。
なにはともあれ、スズメが近くにいたら・・・
皆さん、大事に可愛がってあげましょうね。