ジュリー・アンドリュース主演のミュージカル映画は、音楽も映像も素敵で,子どもの私は,スクリーンに引き込まれたものだ😊
そして,昨年「帰ってきたメリー・ポピンズ」をスクリーンで,先日「ウォルト,ディズニーの約束」をDVDで観た。
映画の中で,作家のトラヴァース役のエマ・トンプソンが何度も「そんな言葉は無いわ!」とか「原作のイメージを壊さないで!」と言うのだ。
そこで,遅ればせながら原作を読んでみようと思った😊
だが、映画が作品のイメージを壊したとは,思わない。むしろ,原作のイメージをより鮮明に私たちに伝えてくれたのではないかと思う。
特に,原作にはない魔法の言葉!
"Supercalifragisticexpialidocis"(スーパーカリブラジリスティックエクスピアリドーシャス)は、最高だ✨
こんなステキなナンセンスワードを,考えたディズニースタッフは,天才だ!
英語に関して言えば,映像が浮かんでくるような描写や言葉のリズムがとても心地よい!
ご存知のように,「児童文学=言葉が分かり易い」わけではない。
この作品も同じだ。
でも,読み進めるうちに、いろんな箇所で「あー,イギリスでは,こう言うのね♫ なんてオシャレな言い方!」と感動する😊
英語を母語にする子どもたちは、すっとこれを理解するのね!(母語って,すごい!と改めて思う)
映画化されるまでにも,多くの子どもたちを魅了した作品。
イギリスの当時の街や家庭の在り方がよくわかるし,子供心には帰って英語に触れるには,良い教材だと思います。