アオゾラペダル 2、運命!?
中学を卒業し、無事高校に合格した僕は
あの日から二週間たった今日、
小学校、中学どちらも同じだった幼馴染のめる、廉と
高校1-Aで同じクラスになり、いつもと変わらずくだらない話をしていた。
「ちょっと、水飲んでくるわ。」
そういって、廊下を歩いていたその時。
え!?!?!?!?(((゜д゜;)))
声にならない声で、僕は叫んだ。
僕の数メートル先には…
春野瑠璃がいた。
何人かの女子の中で話していても、すぐに分かった。
近かったせいか、偶然話が聞こえて、
聞く気がないのに話を聞いてしまった。
「実は、ね・・・・・・・・」
春野瑠璃がそう言った「実は」は、
僕とのあの日のことだった。
春野瑠璃の近くにいた女友達が、
「ウソ!?マジで!?それって、運命じゃん!名字も同じなんて、あり得な~い!」
春野瑠璃はそのあと、
「うちね、その時・・・・・・・」
「・・・・・・・」の部分が聞こえなかった。
大事な部分だと思うんだけど…だってそのあと、女友達が、
「え~~~~~~~~!!!まじ!??!!??!」
「う、うん・・・(照)」
「・・・瑠璃、後ろに立ってるあの人…瑠璃のコトずっと見てるよ??」
「えぇ!?」
「まさかの・・・あの人ぢゃないのぉ?w」
「うそ…」
そう言って、春野瑠璃は振り返った。
「・・・・・・・・・・・・っ」
「ウソ!?まじで?きゃ~
」
「春野・・・・・・・龍助・・・・?」
そう言われて、思わず、
「は、はぃ・・・っ」
と答えてしまった。
我ながらに、ダサい返事…と思った、その時、
「な、え、え、え、え、ええ、あ、あ、な、なぜここに!?」
驚きの言葉が隠せないという感じの春野瑠璃に、おもわず吹き出してしまった。
そのあと、笑った自分は最悪だと、コホンと咳払いをしてこういった。
「いや、1-Aに、高校受験でうかって、入ったんですけど・・・」
「あ、あ、そ、そうだよね!うちったら、そんくらい分かるくせに…」
「瑠璃、うちらお邪魔みたいね
じゃ、失礼しやした~」
「え、ちょ、・・・ごめんね、うちの友達が
」
「いや、別に・・・です。」
「敬語じゃなくっていいよぉ!!あははwうち、1-Bだから、先輩じゃないし」
「そ、そう・・・春・・・」
「あ、呼び捨てでいいんだよ!うちも、呼び捨てじゃん」
「瑠、瑠璃・・・・」
「このあいだは、ホントありがとね!助かった
」
「ここで会うなんて・・・」
「ね、ねえ今日放課後時間ある?」
「うん。なんで?」
「一緒にアイス食べない?暑いから、無性に食べたくなっちゃって
」
「同感。じゃあ、帰りに、また。」
こうして、帰りに瑠璃と約束をして、アイスを食べながらしゃべっていた。
そして、話題が変わったそのとき、
「ねえ!」「なあ!」
同時だった。
「これって、運命だと思う?」
これも同時なもんだから、二人とも笑ってしまった。
「僕は、分かんない」
「それじゃあ分かんないじゃん。・・・うちね、あの日あるじゃん。あんたの後ろに座ってたじゃん。」
「うん。」
「そこが、私だけが座れる場所だったらなぁ~って思ったの。」
「え、どーゆー意味??」
「鈍感!・・・も、もういいよ。・・・乗せてよ、自転車の後ろ。」
「・・・・・・うん。」
そして、瑠璃を家まで送った後、また上を向くと、今日は青空だった。
なんだかスケッチしたくなった。
だって、自転車のペダルが青空に染まりそうなくらい、キレイだったからー・・・。
~続く~
また見てね![]()
それぢゃ、ばいばい![]()
長くてすみませんでした。
ぱ